【社員インタビュー #16】開発に専念できる環境を求め、ムーブへ
アカウント:yucurry
出身:東京都東大和市
趣味:散歩、音楽
コーダーとして約1年前ムーブに入社し、ブログサービスの開発案件でフロントエンド周りのタスクを担当しています。
趣味は散歩で、最近は降りたことのない駅で下車し、目的もなく歩くことにハマっています。職業柄、座る時間が長いので気分転換と健康目的で始めました。1日8,000歩を目指していて、休憩時間はオフィス周辺をよく散歩しています。
コーダー職との出会い
学生時代は、Web とは関係のない「美術」や「音楽」を専門に学んでいました。
就職を考え始めた頃、同級生から演奏会のパンフレット作成の依頼を受け、デザインを担当する機会がありました。PC を使用して何かを作ることが初めての経験でしたが、進めていくうちに Web への関心が高まり、通信講座の Web デザイナーコースを受けることにしました。新しいことを試してみたい性格のため、ワクワクしながら受講したことを覚えています。
Web サイトを作り上げたことに充実感を得て、さらに突き詰めたいと思ったなか、実務未経験の私を雇ってくれる会社に入社し、Web クリエイターとして HTML・CSS・JavaScript を使った Web サイトの実装を任せていただきました。
さらに専門性を高めるべく転職
前職の会社では Web マーケティング支援を行っており、全社員が企画職としてマーケティングスキルを鍛える必要がありました。マーケティングとコーディングという2つのスキルを身につけることにやりがいを感じる一方で、休日にマーケティング資料を用意することもあり、コーディングに費やせる時間をあまり確保できませんでした。Web サイトを作ることが好きで始めた仕事だったため、技術者として開発に専念できる環境を求めて転職を決めました。
媒体経由で届いたスカウトメッセージではじめてムーブを知りましたが、会社案内や HP を見て「エンジニアの価値を向上させる」という考え方や、「代表が現役エンジニアである」ことに魅力を感じ、選考を希望しました。実際に話を聞いてみて、エンジニアドリブンな社風でコーディングに集中できる環境だと思い、志望度がより一層高まりました。最終選考での代表と mitoma さんのアットホームで優しい雰囲気に安心感を覚え、入社を決めました。
コーダーとしてのマインド
現在担当している案件は大規模なブログサービスです。担当当初は膨大なソースコードに圧倒され、どこから手をつければいいのか分からない状態でしたが、周りのフォローもあって、現在ではリポジトリの内容を把握しスムーズに対応できるようになりました。
コーダーとして、デザインデータや仕様書をもとに想定したスケジュール通りに無事実装できた時や、古いコードを書き換えてデータ容量を削減できた時などに、やりがいを感じています。
開発する上で心がけていることは、読みやすく無駄のないコードを書くこと、こまめにコミュニケーションすることです。また、複数人で案件を進めることが多いので、他者が見ても理解しやすいコードを書くように意識しています。効率化やスピードを重視するムーブでは、みなさんが意識していると思います。
その他にも業務中はチャットでのやり取りが多いため、ほんの少しでも嚙み合っていないと感じた場合は、こまめに会話でコミュニケーションを取るよう努めています。以前、本番化後の改修が発生した際、誰がどのタスクを担当するかを速やかにすり合わせる必要があったのですが、日頃からこまめにコミュニケーションを取っていたため、落ち着いて対応できました。
予想を上回る働きやすさ
ムーブには、Web に関する知識やノウハウを豊富に持っているメンバーが多く、とても心強いです。実装でわからないことを相談したい時も、快く相談に乗ってくれるメンバーばかりで、不安を抱えることなく業務にあたれています。
制度やオフィス環境が整っていることはもちろん、技術力のあるエンジニア達の協力的な雰囲気が、入社前に想像していた「働きやすさ」を上回っていました。ムーブの皆さんと一緒に働けることに、とても感謝しています。
さらなる高みへ
明確なビジョンはありませんが、さらにフロントエンドの技術を高めていきたいです。
月末のおつかれ会で、会社の中でどのような存在になりたいかをお話をする機会がありました。「その人にしかできない専門性の高い仕事ができると存在感があるよね」という tsukumo さんの一言が、私の心に響きました。
まだまだ力不足ではありますが、自分にできることの専門性を上げていき、会社に貢献したいと考えています。