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自閉症について

 自閉症の子はどんな特性を持っていて。どんな教育が必要なのか。
 本を読んんでいて思ったのは「その子にとって楽しいことを用意する」のが大切だと言うことだ。
 たとえば自閉症の中でも寡黙傾向を持っている子は自分の意図というものを持つことができずに、他者の意図でしか行動できない。これを正すには「その子にとってじぶんの意図で動くだけの価値のあること」を生活の中に織り込むことが大切である。
 また、場面転換に大きなエネルギーを必要とする子どもには、それを乗り越えるだけの「自分の意図で行う行動」を生活の中に織り込む必要がある。
 これを通常の学級で行うのは、やはり難しいかもしれないが、まずは子どもがしたいことが何なのかを把握することから始めることが大切なのかもしれない。
 早速来週はロイロノートをつかって「子どもが本当にしたいこと」のアンケートをとってみたいと思う。

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