ポジティブリストよりネガティブリスト

https://youtube.com/watch?v=Xm1Blbl8Y9U&si=10FN1DqStFEawf3E

昨日の高橋先生の話を聞いていて思ったんですが,多様性を認めようという現代には「アレをしましょう。これをしましょう。」っていうポジティブリストより,「コレだけはダメ。それ以外はまぁいいでしょう。」っていうネガティブリストの方が向いているような気がします。
教育の現場でも,教員の目標や子どもをみるときにポジティブリストを用いてきたように思います。結果,そこを目指すので,それ以上にはならないというか…。
多様性を認めなさいという考え方と同時に様々な責任も負わされる昨今では,「コレだけはダメ」をおさえておいてコトにあたるようにしなければ,全て管理者の確認,判断が必要になってしまって,上司も部下も息苦しくなってるように思います。
ポジティブリスト社会の弱点は,答え探し,正解確認ばかりになってしまうということ。
これで合ってますか?間違えてないですか?という確認。
思い起こせば,授業研究もポジティブリスト管理なときはいいものは生まれなかったし,ある特定の誰かが評価者になってるケースが多く,個が伸びない状況に陥ってたように思います。
今もそんなんやってるんだったら未来はないかもしれません。
ネガティブリスト管理だと,そこさえ守っておけば,後は何をしてもよいことになるので,創造やチャレンジが生まれますね。
ニッポンの停滞はポジティブリスト管理が原因かも(?)と思ったり…😏

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