初・幼児(1歳)連れの旅行
4/26から河口湖へ旅行へ…4/27に帰ってきた。日帰り。
子供を連れての旅行ということで、妻と二人で行っているときとはまったく時間の過ぎ方が異なり、色々思い知らされる旅行となった。
以下に目次を書いているが、“キツかった”が最初に来るくらい忙(せわ)しかった。でもいいこともあった。
今回の記事は“あくまで記録”であり、読んで面白いものでは無いと思う。
キツかったところ
食事が全然進まない
ある程度年齢が上がってからであれば今回の自分ほどは苦労しなかったのではないかと思うが、1歳2ヶ月の子供ではホテルのビュッフェで食べられるものが本当に少ない。夜はブロッコリーしか食べなかった。
翌朝はヨーグルト以外は殆ど全てのもの(ブロッコリー、パン、人参、米など)を食べなかった。
普段の離乳食で入っている食材であっても、味付けが違うからなのか全然ダメだった。
子供が食べられるものを探すために何回も席を立つ。子供がじっとしているのを嫌がって暴れ出すため気分転換に食堂を抱っこして散歩する。周囲に食べ物をこぼすのでスタッフさんに何回も謝ったりする。
そんなこんなで大人二人なら20分で終わる食事に軽く1時間半ほど要した。(しかも誰一人たらふく食べられていない)
寝かしつけが大変
ベッドの(横側でなく)足元側の方に落ちようとしたり、寝ながらベッドの電灯を点けようとしたり。
自宅では出来ない環境(部屋が狭く足元側に落ちるスペースが少ない/手の届くところに電灯のスイッチがない)なので、その環境が少し悪化するだけでこうも苦労するかというのを具現化したような時間だった。
今回宿泊したホテルは赤ちゃん歓迎と銘打ったホテルで、乳幼児用の補助具、スタッフのホスピタリティはいずれも優れていたのだが、それでも辛かった。
世話に非常に時間が掛かり、何も出来ない(かった)
まあ、上のことを筆頭に子供を構うことそのものにもとても時間が掛かる。それだけで1日4時間は取られ、非常に疲れた。
良かったところ
人の優しさに触れる
行く先々で子供に優しい声をかけてくれた人に出会えた。
遊覧船で椅子を譲ってくれた人がいた。
ホテルにて、本来送迎バスを出す時間ではないのに、わざわざ自分が出る時間にバスを出してくれた。
子供がいなかったら同じ体験は無かったと思う。
これまでの旅行は自分の力で楽しいものにしてきたという作り方であったが、子供がいての旅行は忙しいなりに周囲の人に支えられて非日常空間を演出してもらう、という作り方となった。旅先で良き人に巡り会えなかった場合、ただひたすら大変という記憶しか残らなかったかも知れず、今回出会った方には感謝を表させていただきたい。
設備をフル活用
夫婦だけではまず使わない観光地の設備をフル活用し子どもの世話をする。ホテルの多目的トイレを使用してオムツ替え。ロビーの長椅子に座って水分補給。博物館の庭にあるテーブルに陣取って子供の昼食。
夫婦ふたり旅では目もくれないところばかりだが、それらの設備をフル活用することでなんとか旅行として成立させることが出来た。
まとめ
今回のように現地の人とのやり取りがありながらも身内の世話が楽だったら最高だなぁと思った(最低)。良し悪しである。
【おまけ】子供とは関係ない話
宝石博物館
宝石博物館に行った。ジュエリーにはあまり興味がないが、ただ眺めるだけなら宝石は素敵。
12月の誕生石はターコイズだけだと思っていたが、博物館の中の記載によればラピスラズリ・タンザナイト・ジルコンも対象になるとのことだった。
※知らなかったが、2021年に誕生石のUpdateが行われたとのこと。
一気に4種類になってしまうと、バレンタインデーはお菓子屋さんが考えた…みたいな話を連想し、何か下品な気はした。
特急電車の中
山梨方面は外国人がかなり多い。体感半分。東京駅から殆ど乗り換えなくて良いのが外国人的には楽なのだと思う。
相当子供も騒いだが、乗客が外国人(=アウェーな人)ばかりなので、日本の特急列車はそんなものかと思ってくれた(であろう)ところもあって助かった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?