優しい嘘

治一郎

コロナでお休みしてしまい、ご迷惑をかけてしまったのでお詫びの気持ちと、お中元と日頃の感謝の気持ちも込めて、色々と悩んでバームクーヘン
その中でも絶対的信頼の治一郎さん

バームクーヘン

バームクーヘンは年輪
年を重ねるという意味でもおめでたい時に使われる洋菓子
老若男女好きであろうバームクーヘン

それぞれの反応

役員さんに渡したらそんな気を遣わなくていいのにと言われたけれど「俺、バームクーヘン大好きなんだよ」と仰ってくださり嬉しかった
「これ有名なの？」中を覗き込みながら、何となく感じ取ってもらえた高級感
わたしは「まぁ、そこそこ有名かと…」
バームクーヘン好きなら分かるハズ
そんな咄嗟の"俺好き"発言に優しい嘘を感じて、わたしも"そこそこ"と返してしまったけれど、食べてもらえれば分かるから

社長はお詫びの品も要らないし、お中元も気を遣わなくていいと受け取り固辞
結果「役員さん喜んで受け取ってくれた」の一言で受け取る

その受け取らない優しさもありがたかったけれど、わたしの勝手な気持ちの自己満足です

ついでに

ちゃんと自分の分も小さいサイズだけれど、買いましたから
こういう時じゃないと買えない品だから
ついでに実家の妹へ半分こ
全部はあげられないから、半分こで嗜もうっと

この包みから開けた瞬間の圧倒的存在感
手土産でも安心してどこにでも出せる一品で重宝しております

人に何かを渡すときに、そのお菓子の意味も込めて贈るわたしなりのこだわり