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心がプッツン。への処方箋

あ、心の糸が途切れそう。
情報もやることも洪水のように沸き上がっている現代社会。生理前や生理中は特に、体だけでなく心も疲弊してしまいます。
今の世界にあなたの心が立ちすくしてしまったときの処方箋をお届けします。

現状把握、でも判断はつけない


まず、心が立ちすくしてしまっている状態であることを焦らずに、認めましょう。
「今、私の心はストップしているかも。」
状況把握をするだけで、そこに善悪、良し悪しの判断はつけないこと。

心を「少しずつ」ほぐすには、本人(心)に聞くのが一番


そして、少しずつ凝り固まってしまった心をほぐしていきましょう。
コチコチに焼きあがったお肉を一気にそぼろレベルにほぐすのが無理なのと同じで、思考がストップしてしまった心を一気にほぐすのは至難の業。ここでも落ち着いてほぐしていきましょう。
どうやってほぐすのか、これはあなたの心だけが知っていますので、ちょっとばかげていると思うかもしれないですが、「どうしたい?」と聞いてみましょう。
答えてくれるときもあるんです。「ほかほかスープが飲みたい」、「こってり甘いのが食べたい」、「ゆったりお風呂につかりたい」とか。
こういう時は、我慢せずに心に素直に従ってしまったほうが、ほぐれるスピードは速いです。ダイエットだから、金欠だから、と心の欲求を聞かないとかえってストレスをためてしまいます。

本人が答えてくれなかったら


何も答えてくれない時もあります。もう、何をしたらよいかわからない。
ここまで行ってしまったときには、最終手段です。

あなたが自信をもってできることをしましょう。
お菓子つくり、料理、洗濯物を空でたたむ、掃除、読書、タイマーで5秒きっかり測る。どんなに小さなことでも、こんなの役に立たないよっていうことでもなんでも大丈夫。
「よし、できた。やっぱり自分って天才かも。」これを味わうためだけにします。

これを味わったときには、心は絶対に動いています。
そこからすこーしずつ、すこしずつ、前に進んでいけば大丈夫。
きっとまたいつも通りのあなたが戻ってきます。

落ち込むことがあるときも、楽しい時も、いつでもあなたの笑顔がある毎日を過ごせていますように。

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