リーダーになる前に知っておきたかったこと 小林慎和著作
リーダーに求められることとは「コミニケーションをとること」
プレゼンが成功するかどうかはどれだけ聞く相手のことを理解しているか
人の思考過程は三段の梯子で表現できる
1段目 情報の選択
2段目 情報の分析
3段目 結論であり考察
段階によりお互いの認識がずれていることがあるため、時には梯子を降りてやる必要性もある。
人に伝わる瞬間とはいつか?
→相手が同じ話をし始めたとき
チームで動いている時に抱えた問題が解決することはない。
問題をチーム内で抱えたままゴールに向かって走るしかない。
→これは個人でも言えそう。
問題を解決してから行動では遅い。
とにかくアクションを起こして問題を抱えながら走っていく。
問題が再三生じるのはリーダーシップに欠けているからではなく問題は発生するもの。
問題が現れるたびに解決する、また現れたら解決する対応し続ける。
それがリーダーとして問題に向き合う姿勢。
リーダーは失敗する、
それでいい、それでも進むもの。
プロフェッショナルを突き詰めるには失敗を受け入れる覚悟が必要。
10回に1回成功したら儲け物。
その際に9回トライして9回失敗しても「よしこの調子で頑張ろう!」と思える精神的強さがリーダーには求められる。
経営において重要なことは戦略を立てることではなく戦略をやり切ること。
リーダーが導く問題のほとんど全ては「人の問題」
0から1の立ち上げの際に最も必要なものは、課題設定と共有の徹底。
→ゼロイチフェーズでリーダーがやるべきことは「事業をいかに進捗させるか」ではなく
課題(ビジョン)を深堀しそれをチームメンバー全員で徹底的に共有すること。
成長期・拡大期の組織において重要なのは、プロジェクトのマネジメントではなく、新旧メンバーの対立のケア。
部下のモチベーションが上がらない原因は自分にある。
→メンバーのモチベーションを高めるリーダーシップとはいかに重要か、いかに必要かをメンバーに伝え続けること。
リーダーとして人を動かしていくには言葉が必要。
漫然と本を読むのではなく、そこに描かれている中から自分の未来にとって重要な言葉を削り取り自分の心に刻む そこまでの意気込みで挑まなければならない。
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