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Wellingtonは10年に一度の最高の冬

どうやら今年は暖かい冬らしい。
私が住む街ウェリントンは特に。

今年はエルニーニョ現象の影響で、
ルームメイト曰く10年で一番の暖かくて過ごしやすい冬らしい。


それでもしっかりと寒いのだけれど、
確かに風が吹くと暖かいし、
Windy Wellington(風の街ウェリントン)と呼ばれるほどにはそんなに風も強くないな、なんて思ってはいたのだけれど、
どうやら例年の冬はこんなもんではないらしい。


ほっとしたと同時に、
これ以上風が強くて寒い冬が来るのか、、、と思うと少し身が縮まる。

ルームメイトに詳しくいつもはどんな冬なの?と聞いたところ、
「colder, much more rain and 4 times windier」
(もっと寒いし、もっと雨が多いし、これの4倍風が強いよ😃)

との事です。。。


それでもここに10年住むルームメイトが唸るほど、「10年に一度の最高な冬」を引き当てた運に感謝したいし、最高に楽しみたいと思う。

先週の週末は初夏のように晴れて、
本当に過ごしやすい一日だった。
海沿いを車で走ると、海で泳いでいる人もいるくらい。

ポカポカの日曜日でした。

そんな天気にいてもたってもいられず、
わたしも海へダイブ!!!


してきました。


海は透き通るほどに綺麗。波も穏やか。
海にいるだけでリラックス出来た。


水温は14度。
サウナの水風呂でいうとキンキンに冷やしたいタイプの冷たさではある。


初めは足をつかるだけで満足していたのだけれど、太陽が差すと暖かくだんだんと
体も水温に慣れてきて最後は頭まで浸かってました。

水から上がった後の気持ちよさといったら、、!
今まで経験したことのないほどだった。

やっぱり、水って、浄化の力、癒す力があるんだなぁと思う。


そして晴れた日には、ウェリントンの朝日。


この日は少し雲がかかっていたけれど、
晴れた日の朝日は本当に圧巻。
海で囲まれた街。
視界を遮るものがないから、とても綺麗。
毎日朝日を見るために早起きしたい。




ウェリントンは「Windy Wellington(風の街)」と呼ばれるほど
強い風が吹くことで有名な街。
しかし今年はそんな「Windy」なウェリントンの姿は落ち着いているそう。


ちなみにウェリントンには「Weta Cave」と呼ばれる映画スタジオがあり、
「ロードオブザリング」「ホビット」、「アバター」を作り出したスタジオとして有名です。
ニュージーランドの”ハリウッド”と呼ばれているくらい、有名なんです。
そのスタジオがあるMiramarの山の上には、
まさにハリウッド感満載のこんなサインがあります。



そう、後半が風で吹き飛んでいる。




この遊び心満載なところが好き。



職場である空港までの道を通るたびに見えるので、心の中でクスッと笑っちゃいます。




今のところ、冬のウェリントンは穏やかで過ごしやすい。


今年は夏にオークランドの記録的な大雨で大規模な洪水もあり、
地球温暖化で気候変動の影響をもろに受けているニュージーランドです。



勿論、日本にも影響は出るはず。


地球はひとつ。世界は繋がっているんだなぁと。
当たり前だけど。



今年の冬は Not So Windy Wellingtonという
偶然の年。
10年に一度の穏やかな冬をゆったり愉しみたいです。;)





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