NZ🇳🇿Auckland でバリスタトレーニングへ

ノースランドと呼ばれるニュージーランドの北限へ行く途中に寄ったAuckland。
そこで目的だったヨガリトリートへ4日間滞在した際に、
たまたま日本人の方とお会いしました。

「オークランドでバリスタのトレーニングをしている」とのことで、詳細を聞いてみると
2週間程度でバリスタのトレーニングが受けられるとのこと。

そんなにすぐにできるんだ、という期間の短さと思った以下の値段の安さに正直ビックリして、その後すぐにリサーチ。

元々バリスタ、という職業は全く頭の中になかった私。
ただニュージーランドに来てからコーヒー、特にフラットホワイト（カフェラテ）の美味しさと種類の多さに感動。
その場所のカフェに通うのがちょっとした楽しみになっていることに気づきました。

あとは仕事でカフェやレストランなどの仕事をする際に、やっぱりバリスタという手に職、のようなものがあると有利、とも聞いていたし、
それよりもコーヒーを淹れれるようになっている未知の自分を想像すると、とてもワクワクしました。

元々飲食でバイトをしていたので、やるならServerかなぁとなんとなく思っていたけれど、
もしバリスタができるなら、とてもやってみたい！と思い、8日間の最短コースを申し込みました。

私はお酒が好きで、こっちのワインやビールにも凄く感動していて、それらも大好きなので5日間のバリスタコースと、3日間のバーテンダーコースが含まれたコースを選択。

ちなみに学校はオークランドCBD にある、
Barista Academyという小さな学校です。

今日で1週間のバリスタコースが終わったけれど、本当に楽しかった。
そしてとっても難しい。

ミルクフォームを泡立てるのが、こんなにも職人技だと思わなかった。

今まで、なにもおもわずにただ可愛いなぁと思いながら写真を撮って、なんとなく飲んでいたラテだったけれど、これからはきっと

ラテアートをじっくりと眺めて、
ミルクフォームのきめ細かさを確認して、
ゆっくりと口の中でラテを味わって、
作ってくれたバリスタさんを想像して、
感謝の気持ちを込めながら飲むようになるでしょう。

そのくらい、奥が深いものでした。

もう一つ、良かったことは

意外とこういう作業が好き、とわかったこと。

居酒屋で働いていた時、
もちろんお客さんと話すサーバーが大好きで、天職のように感じていた時もあったけれど、
同時に大量のドリンクやデザートを黙々と作ることも大好きで、楽しかった。

ゾーンに入って何か一つのことに取り組むことがデトックスのようで、気持ちよかったなぁ、と気づいた。

1日2時間のバリスタクラスでは、
何度も何度もミルクフォームの泡立てを練習して、注ぎ方、ラテアートのハートまで練習する。

その一つでも失敗するとラテが失敗してしまうので、一つ一つ「よし、こんどこそ」
と意気込んで作っては失敗して、作っては失敗して、たまに成功した、と思ったら失敗しての繰り返しで気づけば授業があっという間に終わってる、そんな時間でした。

でも本当に楽しかった。

もちろんレッスンは全て英語なので、途中でえ？となるところもあった。
特に、泡立てをスクラッチ、と言ったり、
豆の粗挽きは、Coarse
細かめは、Fine
など、そこはもう感覚で理解した。

あとはYouTubeで毎日バリスタのラテアートやミルクフォームの泡立て方を動画で勉強。

あっという間の1週間。
これは1ヶ月以上欲しいです。というのが本音笑

さぁこれから仕事探しになるわけだけれど、
正直バリスタの仕事につけるかどうかはわからないけれど、
CVにバリスタトレーニング、と書けるようになっただけで嬉しい。

そしてあのどうやって作るのかがずっと謎だったラテアートたち、そしてコーヒーたちがどんな経路を通って作られているのか、
今はわかるのがとても嬉しい。

知らないことを知っていくことが、私は好きみたいです。

来週からはバーテンダーのトレーニング。

カフェもいいけれど、やっぱりナイトライフも私は好きなんだよなぁ。

全く眼中になかったオークランド滞在。
たまたま通りかかった大都市で大都市でしかできないことが出来て、運が良かったなぁと思う。

教えてくれた日本人の方は、「不動心」と書かれたTシャツを着て学校に来ていて、素敵でした。そのTシャツもなんと私が日本で1番大好きなスポット、高野山のものだそう！ご縁ですね。

ちなみにこのノートも見てくれたらしくて、
「ノートやってます?」って聞いてくれた。
ニュージーランド狭すぎて恥ずかしい！笑

本当に、有益な情報をありがとうございました✨

やっぱり、いい情報はオフラインに落ちてる。

来週も楽しみです。