Maternity Class

今日は、2か月に1度のマタニティクラスの日でした。
この町では決して多くない妊婦さん、今日はお二人がご予約くださっていました。そして、それぞれパートナーと一緒に、参加してくださいました。

地域の助産師会から講師に来ていただいて、今日は出産や赤ちゃんのお話と、沐浴や調乳の実習、妊婦体験。
この春入職した、ピカピカの一年生保健師も、見学に入りました。

新生児とほぼ同じ大きさ、重さのお人形を相手に、2人のパパが沐浴チャレンジ。
また、重たい妊婦体験ジャケットに「おおー・・・」と驚きながら、洗い物や掃除機がけをしてもらうと、ちょっと妊婦さんの体の大変さを感じられたようでした。

育児手技を完璧に学ぶ、ということよりも、これから始まる育児を少しイメージしていいただけていたたならいいな。赤ちゃんとの生活を、楽しみにして過ごしてもらえたらいいな。

核家族がスタンダード、兄弟も少ない家庭が多くて、近所付き合いも希薄な昨今、なかなか赤ちゃんを抱っこしたり、オムツ替えをしたり、なんて経験のある方は少ないですね。今日はたまたま、4人のうち1人のパパが、里帰り出産されたご兄弟のお子さん(甥っ子さん)の抱っこや授乳を経験されていたとのことで、やっぱりお人形を抱くときの手の位置がバッチリでした。さすが。

楽しい時間を過ごしてもらえたでしょうか。

新人保健師は、コロナ真っ只中に実習だった世代。
母性の実習はほぼ無かったような状況だったそうで、とても残念。
(お産に立ち会うことも、運次第だったみたいで、彼女は残念ながら見学できず、だったとのこと)
この春、看護、助産、保健の現場に入った新人さんたちは、ほぼ体験する機会がないまま現場入りなんですね。大変でしょうけれど、頑張って欲しいです。

なんだか取り留めのない文章になってしまいました。

地域では、こんな事業もやってます。内容はそれぞれですが、たいていの自治体で、妊娠、子育てへの支援、事業がたくさんあります。
お住まいの地域の保健師、助産師に気軽にお訊ねいただければと思います


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