見出し画像

「ペガクシー(Pegaxy)」がなぜここまで注目されているのか?

⚠︎本noteはあくまでも参考となります。投資などは自己判断でお願いします。⚠︎

みなさま、こんにちは。ムーンマガジンへようこそ🌙
本日は、今話題になっているPegaxyについて解説していきます。

NFTゲームの代表的なものとして、Axie Infinity(アクシーインフィニティー)は既にご存知でしょうか?
2021年7月に、スカラーシップという画期的な仕組みで単月売上140億ドルという偉業を達成し、業界を震撼させたNFTゲームです。
日経新聞等にも大きく取り上げられ、NFTゲームの認知度を大きくあげたのがこのAxie Infinityです。

しかしAxie Infinity以降、このゲームを超えるような新たなNFTゲームは姿を現しませんでした。

そんな中、2022年1月頃から「第2のAixe Infinityでは?」と噂され始めたのが今回ご紹介するPegaxy(ペガクシー)です!

そんな【Pegaxy(ペガクシー)】についてわかりやすくコンパクトに解説していきますね。

▼Pegaxyはどのようなゲームか?

PvP型の競馬レースゲームで、11頭のペガ(NFTの馬)をレースで走らせ、上位3位を狙い競っていき、入賞すると報酬が獲得できるというシンプルなゲームです。
ペガを購入 or レンタルしてPvPレースで稼いだり、ブリード(繁殖)で収益を獲得することが可能です。

pegaxy

「Axie Infinity」や「Splinterlands」のような戦略型カードゲームは多く存在していますが、Pegaxyが特徴的なのは、「競馬」というNFTゲームでは新ジャンルであること、Axie Infinityで課題になっていたエコシステムの欠点を改良したモデルということで注目を集めています。

競馬の知識は一切不要で、ペガ(馬)を購入 or レンタルしてPvPレースで
走らせるだけ。あとは放置プレイで大丈夫、という初心者でも簡単にプレイして稼ぐことができるゲームなのも特徴の一つです。

ペガレーシングという11頭のペガ(NFTの馬)をレースで走らせて、上位3位になると「Vigorus($VIS)」という暗号資産がもらえる仕組みです。

▼Pegaxyの始め方

(1) 公式サイトからMetaMaskを連携

(2) ETH→MATICの購入

(3) MetaMaskにMATICの送金

(4) ペガの購入


Pegaxyのゲームを始めるには、まずペガ(🐴)を購入しなければなりません。レースに出場するために、最低1頭ペガを購入する必要があります。
ペガは現在1頭あたり、約20万〜30万円で購入することができます。(2022/02/09現在)

▼Pegaxy運営はどうやって収益を得ているのか?

NFTゲーム全般に言えますが、エコシステム(経済圏)が確立していない、
運営が収益化できないゲーム開発環境では、いずれそのゲームは破綻します。
なので、運営がしっかりと収益を得られる仕組みがあるかも大事です。

PegaxyもAxie Infinity同様に、プレイヤー・ブリーダー(馬の繁殖をする人)が増えれば増えるほど、エコシステム全体も盛り上がっていく構造になっています。
そのため、「ペガのブリード(繁殖)」に運営は力を入れています。

ブリードには、血統や品種など複数の要素を考慮する必要があり、
繁殖させるには$VIS、$PGXの2つのトークン費用が発生します。

育種

また、ゲームをプレイするにはペガの購入やアイテム購入が必要になるので、
プレイヤーは必ずマーケットプレイスを訪れます。
そしてこのマーケットプレイスの売買手数料も運営の収益となります。

<Pegaxy運営の収益化ポイント>
① ペガのブリード費用($PGX および $VIS)
② マーケットプレイスの売買手数料(3%〜5%)
③ トークン価格の値上がり(資産価値の上昇)

このようにPegaxyは、プレイヤーやブリーダー(ペガ)が増えていくと、
エコシステム全体がうまく循環し、トークン価格も上昇していく構造になっています。

エコシステム(経済圏)

ユーザーはペガレーシングやブリードでのペガ売買、スカラーシップで報酬を
稼ぐことができる他にも、トーナメントでも報酬を獲得できます。

このグランドダッシュトーナメントは、ユーザーのレベルに合わせてトーナメントが設計されており、予算が関係ないのです。

このトーナメントで勝利すると膨大な報酬を手にすることができるでしょう。

一方でユーザーはどうでしょうか?

<プレイヤーの稼ぎ方>
・ペガレーシングでの報酬
・トーナメントでの報酬
・ペガの貸し出し(スカラーシップ等)
・ペガの売買(ブリード)

▼プレイヤー(ユーザー)の稼ぎ方

ユーザーはペガレーシングやブリードでのペガ売買、スカラーシップで報酬を稼ぐことができる他にも、トーナメントでも報酬を獲得できます。

「ペガレーシング(PvP)」では、自身でペガを購入、またはレンタルしてレースに挑戦、1位〜3位に入賞することでVISを稼ぐことができます。

「トーナメント」では、グランドダッシュトーナメントと呼ばれるものが今後開催を予定しており、ユーザーのレベルに合わせてトーナメントが設計され、かつ費用も発生しないようです。このトーナメントで勝利できれば高額な報酬を獲得できるチャンスです!

「ペガ貸し出し」は、いくつか方法がありますが、保有しているペガを貸し出すことでPGXやPvPでの獲得報酬(VIS)を一定割合で受け取ることができます。

最後に、「ペガの売買」ですが、ブリード機能を利用して稼ぐことを指します。
2頭のペガを交配させて、新しいペガを生み出し、ユーザー向けに販売していく手法です。こちらは、先行者ほど稼ぎやすい仕組みになっているので、今から参入するのはなかなか難しいと思いますので、よく検討した上、自己判断で行ってください。

稼ぎ方のコツ(詳細)は、有料版noteにて詳しく解説していきたいと思います。

▼Pegaxyが注目されている4つの理由

(1) Axie Infinityに似たチャート曲線や、トークン設計
(2) デュアルトークンモデル採用によるゼロコストを実現
(3) ブリード(繁殖)でペガを増やして売買できる(*注意事項あり)
(4) スカラーシップで馬を貸し借りして収益が得られる

(1) Axie Infinityに近いチャート曲線や、トークン設計

注目される理由の一つに、AxieInfinityと似たエコシステムのモデルを確立しているという点があります。

PvPでの報酬獲得、スカラーシップ制度、ブリーディングシステム、とAxieInfinityと同様の仕組みでエコシステムを構築しています。
これが主にゲームギルドから大きく評価され、盛り上がりを見せ、
トークンの価格も一気に高騰しました。

▼PGX(Pegaxy)のチャート

▼VIS(Vigorus)のチャート

しかし、AxieInfinityと同じ経済モデルなら、「いずれトークンは下がってしまうのでは?」と思われる方もいますよね。

PegaxyはAxieInfinityの教訓をもとに、ブリード(ペガの生産)に必要なブリード費用(PGX,VIS)をAxieよりも大幅に増やしています。

PvPで獲得できるVIS価格は、ブリードでの使用量と売却量(別な通貨に変える)に大きく依存します。VISがブリードでたくさん使用されていれば、Pegaxyの経済圏の中で通貨が消費されるので、価格は上昇傾向が強まります。
逆に、VISを売って日本円に変えたい、他の通貨を買いたい、という人が多くなれば売り圧が強くなり価格は下落傾向になります。

AxieInfinityは、急激なユーザー数の伸びも原因にはなりますが、ある時点から、ブリード費用での消費量よりも、VISを売ってお金に変えようという人の方が圧倒的に多くなり、売り圧を抑えることができなくなったのが昨今の大幅下落の原因になります。

つまり、Pegaxyはブリード費用をAxieInfinityよりも綿密に設定することで、トークンの需要と供給を上手く保てるように設計されています。エコシステムを長期的に継続させる上で重要なポイントの一つですね。

もちろん今後もトークンが上昇し続ける保証はありませんので、自己責任でお願いします。

(2) デュアルトークンモデル採用によるゼロコストを実現

<レイヤー1ブロックチェーンモデル>
イーサリアムを基盤とした分散型アプリケーション(DApps)
 →ガス代が高くなってしまうデメリットあり。

<レイヤー2サイドチェーンモデル>
イーサリアムの外に取引分担する別のサイドチェーン
 →今まで一番課題であった「ガス代」を大幅削減、またはゼロにできる。

ブロックチェーンゲームの多くは、レイヤー1ブロックチェーンモデルを採用しています。
イーサリアムを基盤として作っており、イーサリアムは分散型アプリケーション(DApps)が主な開発プラットフォームです。

しかし、DAppsのデメリットとして、アプリケーションを動作させるためにガス代と呼ばれる手数料が高くつきます。
イーサリアムの価格が高騰することによって、ガス代も高くなってしまうのです。

一方で、Axie Infinityや、Pegaxyでは、レイヤー2サイドチェーンモデルというイーサリアムの外に取引分担する別のサイドチェーンを採用しています。
それにより今まで一番課題であった「ガス代」を大幅に削減、またはゼロにできます。

Pegaxy Stones(PGX)は、PegaxyMetaverseのガバナンストークンとして開発されたPolygonLayer2チェーンにあります。

(3) ブリード(繁殖)でペガを増やして売買できる(*注意事項あり)

「Axie Infinity」と同様にこのPegaxyにもブリード(繁殖)の機能があります。
2頭のペガを使用し、PGXとVISを消費することで新たなペガを生み出せます。

ペガは現在1頭あたり、約20万〜30万円で取引(2022/02/09現在)されているので、このブリードで生計を立てている人も現在は数多くいます。

しかし、これから新規でブリードに参入することは個人的にはお勧めしていません。(理由は後述します。)

(4) スカラーシップで馬を貸し借りして収益が得られる

Pegaxyには、AxieInfinityと同じようにスカラーシップ機能があります。
Axie Infinityのスカラーシップは、スカラーとマネージャーで契約書締結など面倒な作業が必要でしたが、実はPegaxyにはそれが必要なくなりました。

理由は、Pegaxyのレンタルシステムでは、支払いとレンタルプロセスを、全て自動化する仕組みを採用しているためです。

これによりオーナーはペガを別のウォレットに送信したり、スカラーに報酬を送金するといった手間がなくなりました。Pegaxy は AxieInfinityの失敗を活かし、作業効率やマネジメント工数の削減もしているため、マネージャー側にとっては大きなメリットがありますね。

▼有料コンテンツ

---------------------------------------------------------------------------
ここから先は、有料コンテンツになります。
このノート単品を500円でご購入いただけますと、以下のコンテンツをご覧いただけます。
---------------------------------------------------------------------------
ここからは、以下の内容を詳細に順を追って解説していきますね。

▼プレイヤーの稼ぎ方(詳細)
 (1) ペガレーシングでの報酬
 (2) トーナメントでの報酬
 (3) ペガの貸し出し(スカラーシップ等)
 (4) ペガの売買(ブリード)

▼初期費用と原価回収期間(*目安)
 (1) 初期費用
 (2) 原価回収期間(*目安)

▼Pegaxyでおすすめプレイ方法
 
(1) スカラーシップ制度を活用する
 (2) 割安なペガを探して購入、自分でプレイする

▼まとめ

ここから先は

4,336字 / 4画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?