ハラスメントを乗り越える方法と、そもそも受けない方法を伝える。

結論

・乗り越える方法は「闘争」か「逃走」
・受けない方法は「セキュリティ」

何故伝えたいと思ったか

・谷村は過去何度かパワハラを受けているが、幸いにも今は受けず生きている。
・逆に、ハラスメントかもしれない、という対応を自分がしてしまったこともある。
よって、同じように嫌な思いをしたり、させたりする人が減ってほしい。
また、いつかまた自分がハラスメントをしそうになったとき、これを読み返して行動を改められたらよい。これもまた立派なNoteの使い方であろう。

結論の説明

谷村がこれまでしかけたりされたりした経験則をもとに抽象化を交えながら解説していく。
生存バイアスバリバリになるが、そこはご了承願いたい。そもも乗り越えたヤツ以外死んでるか病んでるかしてるんだからこれを書ける奴は全員生存バイアスバリバリだと思う。
谷村は男なので、女性同士の関係には当てはまらない部分もあるのかもしれない。諸ネキ達は、使えそうな部分だけ抽出してもらえたらと思う。

闘争

ハラスメントとはつまり、相手からこちらの何か(人事評価、メンタル、社内の評判、など、本人に固有するなにかの資産および状態)を脅かされているわけだ。しかも一方的に、だ。
逆らえないことを利用して脅かしてくる、というパターンが多いため、安全地帯から矢を放たれているようなものだろう。シンプルに卑怯だ。
逆に、相手はこちらが侵害してくるとは思っていない。軽くやり返そうものなら逆上してより一層の侵害を行ってくるであろう。だからやるなら最大の覚悟を以てケリを付けなければならない。
一つ目の方法はいたってシンプル。完全に立場が逆転するまで、相手が泣くまで、ゲロを吐いて逃げ出すまで、もしくは動かなくなるまで、何の手段であろうとも、徹底的に戦い続け叩き潰す事だ。これはハラスメントの初期にきわめて有効である。ハラスメント状態が続くと、戦意がなくなり、心身が耗弱するため、シンプルに勝ちづらいからだ。
地球生物とは、そもそもが仕組みとして資源を奪い合って我先にと生存競争を仕掛け合う仕組みになっている。その辺の植物ですら、日光の奪い合いに敗れたら枯れていくのだ。なぜハラスメントをされた側があきらめなければならないのか?納得がいかなすぎる。学生時代にいじめを行った人間も卑劣な犯罪を起こした者も、あとになってのうのうと楽しく生きているのではないか?許されていいか?そんなことが?こちらの人生が侵害されて相手の人生が楽しくて嬉しいか?
否。奪われたものは奪い返すか、別の誰かから持ってくるか、新たに作るしかないのだから、奪い返せるのならそれが一番手っ取り早いだろう。
裁判だろうが逆ハラスメントだろうが、仕事の成果でマウントを取り返そうが、何でも構わない。相手の気持ちをブチ折れるならなんでもいい。
もちろんネットで晒したり直接暴力をふるったりするのは、犯罪なのでよくない。「犯罪なので」よくない。刑法違反だから、よくない。
おすすめは何らかの格闘技でスパーリングを申し込むことだろう。暴力じゃなくてスポーツを楽しむ分には問題なかろう。存分に楽しもう。
とにかく「刺される覚悟がある奴だけがナイフを持て」だ。
被害を受けている側は既にどてっぱらをぶっ刺されているのだから遠慮はいらない。思い通りになるもんか、という決意をナイフに見立てて突き立てろ。
※正面から刺し合うだけでなく、「表面上、完全に服従し、コビを売りまくる」というのも、立派な闘争だ。谷村はコレもやったことがある。恥ずかしいとも何とも思わない。そんなくだらないところに自分のプライドはないからだ。
ちなみに慣れてくると結構楽しい。逆に、相手のしょぼいところとかも見えてきて、だんだん恐怖心や服従心が薄れてくることもある。さらにそのまた逆で、相手の気持ちを理解する事が出来て、普通に仲良しになることもある。どっちでもいい。
とにかく「この、仕掛けられてしまった生存競争を、なんとかするんだ」と、強い気持ちを持つことが肝要だ。生き残りたければ、生き残れるための何かを成し遂げるしかないのだ。

逃走

一方で、「そんなの無理だ」という意見も正しい。わかる。
谷村も、ハラスメント後期では消耗してしまい、常にそう思っていた。
生物として相手と闘争したとき、「もう無理だ、勝てないわ」となったらどうするか?もちろん逃げよう。今すぐ逃げよう。命までは取られまい。命乞いでも阿波踊りでもなんでもして、全力で尻尾をクルクル巻いて逃げよう。知ったこっちゃない。相手が見えなくなるまで逃げよう。相手の視界から消えよう。相手に勝利を譲ろう。相手の縄張りを尊重しよう。
生物が縄張り争いしたとき、負けた方は死ぬか逃げるかしているが、スゴスゴ逃げていく姿を自然系ドキュメンタリー番組などで見たことは無いだろうか?毎回死んでいる種族もいるだろうが、人間はそうではない。命は助かる。逃げてやりなおしたらいい。
結局、我ら人間も、常に「縄張り争い、エサの取り合い」に晒されているのだ。どれだけ言論と法律でごまかしてもダメだ。利益が不平等に分配されていることは絶対的な事実だ。間違いない。
だから勝てるなら勝ち、勝てないなら負けを認めて逃げろ。吠え面をかけ。負け犬になって遠吠えをしろ。俺は負けたんだと愚痴をたらせ。誰かにおごってもらってポテチでも食え。ラーメンとか食おう。あと寝よう。銭湯に行こう。そして寝よう。あとのことはそれからでいい。勝てる力をつけてからお礼参りに上がるのもオツだと思う。そんなもんだ。
ボスに勝てないくてリトライをしまくっても無理だったらいったん休憩したり、別のゲームをしたりするだろう。それと同じ要領でいい。また気が向いたら挑めばいいのだから。
1個仕事ができてその職場にいる時点で、地球上で他に何の仕事もできないワケがない(そんなに人類は裕福ではない)んだからサッサと辞めたらいい。退職代行を使おうがいきなりバックレようがどうでもいい。知ったこっちゃないよ。こっちゃこっちの人生を生きてんだから。知ったこっちゃない。誰も代わりに死んでなんかくれねえんだから。
まぁ自殺もあんまりよくないけど、人生自体という縄張り争いからの逃走と考えると、一応筋は通っている。もう人生に勝てないから負けを認めて逃げる、というのも合理性はある。が、一時的に心身が耗弱しすぎてそう思い込んでいる場合もあるので、上述の通りメシを食い、風呂に入り、12時間程度寝る生活を少しやってから、それでも死にたいか考えよう。
谷村の場合は当時「自殺したら会社に迷惑がかかるから、辞めてから死のう」と本気で思っていたんだけど、あとからよく考えたら辞めたら死ぬ必要なかった。ただ「辞めたら死ななくていいのでは?」と女の子に指摘されるまで気づかなかったが。(女の子にそこまで愚痴るなんてつくづくプライドの無い男である)
キャリアがどうこうとか心配する人もいるかもしれないが、谷村は新卒カードが一瞬でパァになって、つぶしもきかない状態でAV買い取りバイトからやり直した身分なので、一概に詰んだとは言えない。
キャリア相談なら谷村も対応できるし、あまり気にしなくていいと思う。

セキュリティ

谷村がハラスメントにあったとき、相手は全員、殴り合いで勝てそうにない相手だった。ガタイがヤバいし、腕とか2倍くらいあったし、頭一個身長が高かったり。
ボクシングじゃそもそもカードが組まれない体格差だと思う。
体格は技に勝るという言葉があるが、こちらが熟練者でもない限り、基本的には体格が強い方がケンカは勝つと思った方が良い。ライオンよりアフリカゾウのほうが強いそうだ。
ハラスメントの神髄はここにあるんじゃないかと思ってる。

煽り運転とか店員や公務員へのイチャモンとかもろもろ、この世界にはたくさんのハラスメントがあると思うが、想像してほしい。ボブサップみたいな見た目の窓口職員に暴言を吐いている人は多いだろうか。朝青龍が運転している軽自動車は煽られるんだろうか。
結局、人間も弱くみじめな生物なので、見た目で勝てそうかどうか相手を無意識に判断して接しているのだ。そうやって種族として生存してきたのだ。
だから、最大のセキュリティは「体格」だ。フル武装をすべきだ。
谷村にもし子供がいたら、筋力や格闘技だけ教えるだろう。勉強はやる気があれば勝手にやってくれるし、できなくても腕力があればいじめられることはないし、腕力が必要なビジネスもたくさんある。
一つ助言をするなら、上記の知恵袋の通り、体格も格闘技もプロにお金を払ってきちんと教えてもらうことが大切だと思う。
独学では経験量が圧倒的に足りないのだ。
張り切ってお金と時間を投資しよう。地球で一番信用できる「自分の体」という投資先に。
あとは気持ちで負けない事だ。気持ちで負けたらその勝負は終わり。さっさと逃げて次に行こう。
でももし、自分が強くない上に強くなりたくないというのなら、強い人と一緒にいよう。これもまた大切な生存戦略だ。大樹の陰に寄ろう。
生物界でもそういう生き物もいる。別に普通の事だし、そもそも、
会社員って時点で、経営者と一緒にいることで「ビジネス」という大海原の脅威から守ってもらっているのだから今更気にすることもない。しかも宿主変更もできる。いい宿主さえいれば、日本の会社員ほど気楽な身分もそうそうないだろう。
谷村は学生時代、あまり意図はしていなかったが、確かに自分より強そうなメンバーと一緒にいることも多かった気がする。そういう時はイジりの質や量もゆるくなりがちだった。ほんと、人間ってつまんねえよな。
ナメられないようセキュリティを確保しよう。
窓が割れてるボロ小屋と、塀からマシンガンが飛び出してて庭に地雷が埋まりまくってる屋敷、ものを盗みやすいのはどちらだろうか、ということだ。
※例外として、こちらのセキュリティが万全なのに平気で侵害してくるような存在とは関わってはいけない。相当慣れているか、ネジが飛んでいる「本物」だからだ。朝青龍やボブサップに至近距離で食って掛かるような人間がまともなはずがない。おそらく「刺される覚悟を以てナイフを持っている」タイプの存在であろう。遭遇したら絶対に逃げてほしい。多くの場合、こっちには刺される覚悟がないのだから。

おわりに

仕事で辛い気持ちを抱えている人がいたら相談してほしい。
何かしら助言なり、面白い話をするくらいはできるはずだ。
都内ならラーメン程度なら検討もするかもだ。
ラーメンはいいよな。糖分と塩分と油分とお湯が、俺たちを幸せな気持ちにしてくれるんだ。最近食ってないな、という人はぜひ食べに行ってくれ。寒い季節だからより一層美味いんだよ。今日も食ってきた。ファミレスだがね。
コメントで下町のうまいラーメン屋とか教えてくれ。
今回は以上だ。

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