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31★しずくの四国旅行記~⑦星空を覗く~

前回のお話はこちら⏬


翌日は久々に気持ちよい晴れ!台風と共に四国に上陸して以来、初めてのカラッと晴れた日。台風さんはどっか行ったな!

ユースのオーナーから「すぐそこに鹿島という小さな島があって、キャンプ場もあるので今日はそこに滞在してみたら?」と勧められた。検討してみたが、日数的に先に進まなければバイトまでに帰りつけないってことで断念。今治市当たりのキャンプ場を目指すことにした!本日の走行予定距離70km。

わたしはスクーター(Jog)、たえぽんはカブで走ってる。二人とも寝袋は持参していて、たえぽんはカブのハンドル部分にテントをくくりつけていてた。6泊目にしてそのテントの出番が到来!!
キャンプ場なのでお風呂は我慢。夕飯はコンビニ弁当。芝生のテントサイトに原付を停める。

私たちがもってるアウトドアグッズは寝袋とテント、以上!!照明を持ち合わせてないので、明るい内に早速テントを組み立てる。

しずく「なーなー、なにこれ?」
たえぽん「うわ、テント溶けてしもてるやん」
し「どーゆーこと?なんで?」
た「・・・💡わかった!バイクのライトや。初日から括り付けっぱなしやったから、ライトの熱で当たってるところ溶けたんやわ。お気に入りの相棒やのに最悪や。」
し「まず広げてみよや。どの当たりに穴空いてるかにもよるやん。下の端っこなら問題なしやし!」
た「そやな」


ゴソゴソっ

バサバサっ

ピッピッピッ

「せーーーのっ!」

バッサーーーっ

「・・・・・」


ギャハハハハっっ!
ひゃひゃひゃひゃっっ!
二人で腹抱えて大爆笑

穴はちょうどテントの天井の先っぽ当たりにあって、嘘みたいやけどほんまに、そこから月と星空が見えてた~自然の緑の香りに包まれて、テントの穴から星空を観る。
四国旅史上の最高の夜

↑このイラスト最高!大好き♥️

星空を観ながら旅の前半を振り返る話をしつつ、気絶はせずにゆっくりと眠りについた。


旅も折り返
初めからはこちら⏬




つづく⏬

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