意外と大変、松葉杖生活

退院して、松葉杖の生活の始まりです。
シーネ固定で、立位や歩行時は足先を少しついて良い程度。
つまりは、体重をかけてはいけない状態です。

自宅では、和式生活のため、片足で床から立つこと筋トレ状態。
次の日からギブアップ。
お尻で移動です。

屋外は、意外と難しいのが傾斜のある道で、
傾斜に対して、杖をワイドにしないといけないのですが、
道幅がないとできません。
バスの乗り降りも、
ステップやら、両杖持って片足立ちでの支払いやパネルにタッチ等々…
お店での支払い作業も難易度Cですね。
雨あがりの滑りは難易度Dです。

意外とできないものです。

長時間の使用では、
松葉杖の上部が当たる肋骨部と手掌が、「休ませろ」と訴えてきます。
ネットでは、クッションカバーとか売られています。
似たような経験された方が、商品化されたのでしょう。
困りごとや経験から商品が生まれてきますね。

何事も経験でしょうか。
2週間ほどしてくると、コツがつかめてきて、
どうにかなります。
自分の生活環境に合わせて身体が慣れてくれるのが、
ヒトってすごいと思うところです。


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