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【取材した怪談196】規則的な予兆、二題

これまで拝聴した、死期の予兆に関するエピソードを2つご紹介する。2つとも一度きりのものではなく、規則性のある予兆である。

一話目

女性Aさんの学生時代の友人男性の話。
当時、Aさんも友人も演劇の勉強をしており、稽古場で稽古することも多かった。友人は非常に霊感が強く、稽古場で夏なのにセーター着た人が歩いてるとか、緑のポロシャツを着てる見たことない人がいるとか話していた。

その友人によれば、死期が近い人は身体が透けて見えるという。テレビ等に映っている人(録画映像も含まれるかは不明)であっても、死期が近ければ透けるそうだ。

二話目

女性Bさんの祖母の話。
親族が亡くなる2~3日前、亡くなる本人以外の親族が夢に出てくる。本人の親兄弟などが夢に現れる。

ただ最初の<予兆>については、亡くなる本人が夢に出てきたそうだ。祖母の弟さんが沖縄で戦死した際、亡くなる前に軍服を着た本人が夢に現れたという。

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