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2021年2月1日(月)記録(長女編)~分娩室に入るまで~

時間がたつにつれ、規則的なお腹と腰の痛みは強くなってくるものの、子宮口が頑として開かない。朝6時半頃破水してから12時間たったが、まだ4センチほど。夕方、病室から陣痛室へ移動した。たぶん、明け方位には生まれるんじゃないか?という助産師さんの言葉に、愕然・・・。この痛み、まだ続くんかいな~( ;∀;)

陣痛室にはベッドが2つ。真ん中はカーテンで仕切ってある。その真向かいにあるのが(歩いて2・3歩)分娩室。その日と翌日は私以外、お産の人は1人もいなかったので。陣痛室は貸し切りだった(笑)お昼は余裕でOKだった食事も、夜は一口二口でギブアップ。全くもって食べる余裕がない。陣痛の気晴らし用に持ってきたCDも、全然耳に入らなくなってきた。アロマオイルも持って行ったけど、かばんから出すこともなかった。付き添いの母たちにいきみ逃しのマッサージをしてもらうも、何か違う。痛い→もう嫌だ→おさまるの繰り返しを延々と・・・全然時が進まない~(;'∀')深夜、母は、病室の私が使っていたベッドで仮眠(笑)

窓の外が明るくなって、気づけば22日の朝。うとうとはしたけれど、一睡もできなかった。朝食も昼食も運ばれてきたけど、見ることさえできなかった。水分・・・はとってたんかな?点滴が入ってるから、飲まず食わずだったのかもしれない。もう寝不足と疲れでボロボロの私。耐えきれずほぼパニックになりながら、ナースコールを何度も押す私・・・。(そして、助産師さんのいきみ逃しマッサージは的確で素晴らしかった)辛過ぎて、痛すぎて、もう切って出して~~~~~と喉元まで出かかった。陣痛室にいる間、主治医って来てくれてたかなあ、そういえば・・・あんまし記憶がない。16時ごろで子宮口7センチだったかなあ。助産師さんに「何センチで分娩室に行けるんですか?」と尋ねたら「9センチですね」との答え。あと2センチ・・・であの扉(分娩室)の向こうへ行けるのか・・・で、それはいつ~???( ;∀;)

その辺りで主治医が来たのは覚えてる。私の横で助産師さんと何やら相談。私と家族に向かって「陣痛が弱まっています。これ以上自然にまかせても、母体も赤ちゃんも辛いので、お薬(陣痛促進剤)入れて出しましょう。」と言う。その時私は「やっと、出せる!」と内心喜んだ・・・のもつかの間だった。

点滴で薬が入ってからの痛みは・・・・・・超・激・痛!!!え?さっきより痛い?拷問やんこれ?こんなん無理やん!!!!!しかも、何か赤ちゃんと違うものが出てる感じがする~~~(察してください(;'∀'))何か恥ずかしい!!!!!!!痛みと格闘する・・・(いや、してへんな、もう翻弄されてた)こと1時間。5時半過ぎ、ようやく分娩室への入室が許可された。

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