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2種類のラーマヤナカード

ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。


この週末は読書を進めておりました。

我が鑑定の師匠である岩崎由岐子先生が先日出版されたこちらの本を。

鑑定でも使っているラーマヤナカードには、インドネパール地方の叙事詩ラーマヤナ物語が描かれています。

物語は、どこにでもあるような、王子様がいて、鬼と戦って、お姫様と結婚して、、、というもの。日本の桃太郎の原型と言われているように、猿も鳥も出てきます。

その物語が落とし込まれているカードとインド占星術がどのように結びついているのか?ってことをかなり専門的に、いや、超マニアックに分析してある本です。

ラーマヤナカードに馴染みがある方にはとってもオススメ。深い、深い、世界に入れます(笑)


少しマニアックすぎるっちゃーマニアックすぎるので(笑)いつも鑑定で使っている四角いシーター姫のデッキをタロットカードみたいに使ってみたい♪っていう初心者の方には、まずこちらの本をお勧めします。


物語について丁寧に説明してありますし、そのカードの背景なんかもとてもわかりやすく書かれている。

そして、カードそのものはこちらです。


ラーマヤナカードには2種類ありまして、原型っていうか、なんというか(詳しくは岩崎先生の著書をご確認くださいませ)まん丸いカードもあるんですが、それについてはこちらの本に色々と書かれています。私がラーマヤナカードを始める際に最初に読んだのはこちらです。


この本には、鑑定に使える実践的な話が詳しく載っています。

このカードはこういう場面で、こんな意味だから、鑑定で出たらこんな風に読めるかも〜という内容。本にはきれいなカラー印刷でカードも付いていますが、そのカードは、カラーコピーをして、少し拡大して、厚紙に貼って、自分の好きな紙を裏に貼って使うことをお勧めします。本についているカードそのままだとちょっと小さい。


丸いカードと四角いカード、同じ物語をフィーチャーしていますが微妙に違う部分もあり、2種類ありますが、混ぜて使うことできるんです。

2種類のカードはそれぞれに特徴があり、また、当然ながら同じ意味もあり、一つの物語が鑑定させて頂く方それぞれの人生のどれもが一場面だったりして、本当に面白いカードです。


ということで、今日は2つのカードを混ぜて引いてみました。

丸と四角をごちゃ混ぜにして。混ぜるときにはカードに聞きたいことを頭の中で唱えながら…

今回は、「我が家(ローズ一家含む)の今後」について。

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そして、混ぜたカードをざっくり一山にまとめたら、その日の気分でスプレッド。今日の気分はインド占星術のホロスコープです(^^)

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写真は聞きたいところをすでに展開しちゃってますが〜(笑)


まずこれ。

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他を差し置いて、こんなことある!?っていう12室をチェケら。最後のハウスである12室に物語の最後のシーンが出ました。

遠くに行くことは、終わりであり始まりである。シーター姫が森に追放されるカード。個人的なリーディングとしては、今まで都会っ子で育ってきたおばばとローズ一家は王国=中心地から森=地方に行く。でもその結果が結婚のカード!いい感じ!環境に恵まれそう。

その隣りの1室に戻って、健康について。

犠牲にするものもあるけれど、煌びやかなものを追うことはなくなる。要するに、便利で華やかな都会で、そこでは捕まえられない理想を追うことはなくなる。

そして、3室と4室が肝。

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4室=家、居場所。

ラーマとシーター姫が追放されて森で小さな小屋に住む。周りに歓迎されて幸せに暮らす。けれども、白黒カード。人生いいことばかりではない。良いことも悪いこともあり。ということは、東京を離れて森に移り住む?王座が空の状態。王座=東京と読めるかも。

3室=4室の12室=家を失う=引っ越し。

チャレンジに成功。けれどもそれは1人だけ成功するのではなく、みんなで成功する。そして、結婚のカード。万事うまく行く。


最後に〜

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9室=幸運。

結婚のカードがある〜♪ よかった。色々ありそうですが、諸々うまくいきそうです(^^) この1枚がホロスコープを「良いホロスコープ」に変えているような。


いつもは鑑定の補助的役割でラーマヤナカードを使っていますが、こんな風に主役にもなり得るカードです。私はこの自由さが好き。スプレッドや読み方は自由自在。そこが私に合っているのかも?と思っています。

ベーシック鑑定ではカードも使ってお悩みの解決方法をお伝えしています(^^)

Moon Cycle Hygiene



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