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忘れられないわんちゃんとの出会い

ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。


昨年12月、とても体調の悪いわんちゃんの飼い主さんから、家の状態を確認して欲しいとご連絡がありました。

まだまだ若いわんちゃん。検査で数値がとても悪くなり、西洋医学的なアプローチもある程度しつつ、須崎動物病院を知って原因にアプローチもしているのに、なぜか良くならない…と。

これ以上何をしたらいいんだ!?という手詰まり状態の中で、「家の環境を整える」という考え方を試す意味を込めて、私を呼んでくださいました。年末でバタついている中、ちょうど双方の予定が合った日に。


今現在私が住んでいるマンションは、菌やウイルスの影響をなるべく受けないように、そして電磁波やジオパシックの対応をかなりやっているので、悪い環境に行くとそれなりに体感があります。

正直にお伝えすると、そのお宅に伺った際も、体が感じ取っていました。なかなか過酷な環境だな、と。


当日お宅に伺ってわんちゃんがいるリビングに入ると、少しふらつきながら立ち上がって元気よくワンワン!と吠えてくれました。お客様ですか?!いらっしゃい!という感じで。

そして、そのあと少しすると、ワンワンワン!が、次第にワォ〜〜〜〜〜ワォ〜〜〜〜〜という遠吠えに変わっていったんです。しかも、目の前で。私の目を見て、私に向かって、一生懸命に遠吠えをしてくれました。


飼い主さんはビックリされてました。

「そんな吠え方をどこで覚えたの?」と。

しかも、その遠吠えは10分ほど続いたんです。絶対に何か言いたいことがあるはずなんですが、アニマルコミュニケーターは飼い主さんからのご依頼がないときに繋がってはいけないという師匠の教えを守って、なるべく理解しないように努めました。

感覚的にはなんとなくわかってしまうんですが…


そしてその後、おうちの状況をチェックして、こんなものを揃えて、それをここに置いて…とご提案しました。その間、そのわんちゃんはじっと黙ってお部屋で丸くなってました。基本的には体調が悪いので。

でも、チェックが終わって帰ろうとしたら、おもむろにとぼとぼこちらに歩いてきて、お礼を言うような仕草。とても律儀な子でした。今考えると、それが最後のご挨拶だった…


その2日後に、飼い主さんから「朝、容態が急変しました」とご連絡があり、私もレイキとバイオレゾナンスのヒーリングで、できる限りサポートさせて頂きました。

そしてその翌日、数日前に会った時からは想像できないぐらいの重体をご連絡頂き、その後も飼い主さんからは頻繁にご連絡がありました。

実はその重体になった日の25時過ぎ(その日から見ると翌日の1時過ぎ)は、新月になるタイミングでした。しかも、日食。


ふと、もしかして、あの子の月の位置が何か教えてくれるのでは?と思って、「こんな時に申し訳ないのですが、わんちゃんのお誕生日を教えてください」とご連絡し、ホロスコープを立ててみたら…

新月になる直前に、惑星たちがかなり厳しい度数を示していて、その影響を大変大きく受けるわんちゃん自身の月がありました。でも、そのタイミングを過ぎたら、緊張感がパッとなくなるような柔らかい惑星関係が見えた。

なので、悩みに悩んで、飼い主さんにそれを伝えました。「新月を過ぎたら大丈夫なので、それまでとにかく頑張りましょう!」と。

それが良かったのか悪かったのか、伝えるべきだったのかどうかは未だに自分でもわかりません。

でも、その連絡へ「ありがとうございます!目標ができました!頑張ります!」とご返信がありました。あとから伺ったら、獣医さんにはその時点でもう厳しい旨を言われていたとのこと。


そのあとも、もう何も食べなくなったとご連絡があったので、「プリンとかアイスクリームとか、なんでもいいから美味しいものをあげてみてください」とお伝えしたら、「プリンを舐めました!」とご連絡がありました。

そんなやりとりをしつつ、なんとかあの度数だけは超えたい!と思って、遠隔ヒーリングをずっとずっとやっていました。ローズ一家は不思議なことに、状況を察しているかの如く、何も言わずにみんなが私の周りで見守っている感じ。

23時頃、あともう少しで新月だから頑張れ!と思いながらヒーリングしていたんですが、ふと、なんとなくですが、フワッとヒーリングが軽くなったんです。

あれ?とは思いましたが、気にせず続けていたら、23時20分過ぎに「少し前に…」とのご連絡が。

とにかく一生懸命ヒーリングをしていたいので最後の方は細かく見ていなかったんですが、その最期の時間をみてみたら、相当厳しい度数で惑星たちがキワキワになっていた…


遠隔でのやりとりでしたが、飼い主さんが最後まで一生懸命頑張られたこと、わんちゃんもそれに応えようとしていたこと、そして悲しすぎるけれども、そこ全体が大きな愛に包まれているのがわかりました。

もう息はしていませんが、まだそこにはわんちゃんの魂があることが感じられましたので、「みなさん全員にレイキでヒーリングさせてください」とお願いしました。大変な時間を過ごされて、そのあとすぐに私にまでご連絡を頂いた感謝の気持ちを込めて。

翌日、そのわんちゃんがお空に行く時間をご連絡頂きました。

その時間にお空を見たら、雲ひとつない快晴。お出かけの時はいつもいい天気だったのか「晴れ男らしい空です」と飼い主さんもおっしゃっていた。


そこまで最後の最後までお手伝いをさせて頂いたわんちゃんは初めてでしたし、本当に大きな体験でした。

そこでふと、そのわんちゃんのお宅に伺った日はどんな意味があったんだろう?と調べてみたら、私にとっては「変化の時」だったんですよね。その時は全然意識してなかったですが。ちょうどその日なら行けるという日だっただけなんですが、それは、大きな出会いだった。


そして、2月に入ってふと、あれ?あの子の四十九日はもうすぐじゃないだろうか?と思っていたら、その飼い主さんから「お久しぶりです。明日が四十九日です」と連絡が。

私のブログもご覧になっていたようで、移動前にぜひとおっしゃって頂き、お線香をあげに伺うことにしました。プリンをお土産に。

私の大好きな沈香のお線香を焚かせて頂き、その後は、飼い主さんのご希望でアニマルコミュニケーションをし、天国のわんちゃんと飼い主さんの会話の通訳をさせて頂きました。

お空で、とても幸せに、そしてその子らしく居ました。

ホロスコープもたてて拝見したところ、パパさんとわんちゃんの<深すぎる縁>が見えたんですが、ママさんもいらっしゃる手前「ホロスコープに出ているのでお伝えしますが…」とパパさんとわんちゃんの関係を伝えたら、お二人が笑いながら「それはもう、知ってます!」と(笑)

そのわんちゃんは、パパさんのストーカーのようにずっとついていっていた、と。コロナで在宅中も、仕事の時はそのすぐそばで休んでいた、と。

アニマルコミュニケーションで、わんちゃん自身にどんな関係なのかを聞いたところ、前世でとっても仲が良いご兄弟だったようです。その先は細かくは書きませんが、お兄さんだったわんちゃんが弟のパパさんに会いに来たとのこと。

その他、飼い主さんが気になっていたところをわんちゃんに聞いて、これは私の感覚ですが、飼い主さんの次への一歩の準備だけはさせて頂けたように思います。


とても思いやりのある、凛とした、清らかな魂の子。なぜこんなにも、1回しか会ったことのないわんちゃんなのに気になるのか?と思ったら、ホロスコープで見る私との相性はバッチリでした(笑)たぶん、人間だったら初回で意気投合して親友になるタイプ。

このわんちゃんの件では、本当に色々と経験させて頂きました。一生忘れられない出来事です。

今日、3月13日(土)19:21、水瓶座で新月(サイデリアル方式)になります。私にとっては「12室=損失や大きな変化」を表す最後の部屋での新月。新月からのスタートに向けて、月があともう少しで形を消すタイミング(3/13日中)にこのブログをアップしました。

実は、ちょっと前から書いていて、下書きにはなってたんです。

それをすっかり忘れていて(笑)ついさっき、ふと思い出した。それが、この新月の日。次の新月は、私の月がある1室=自分自身の新月ですから、ちょうど一巡する前のタイミングです。

このタイミングでこのブログを書き終えて、アップするのもまた何か意味があるように思います。後々、その意味がわかってくるんだろうなぁと。


Moon Cycle Hygiene

https://mooncyclehygiene.com/

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