隕石落下のホロスコープの検証
ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。
地震、富士山噴火、と来て、次は隕石落下。
なにをしてんの?
って思われる方もいらっしゃるかと思いますが(苦笑)
例の2025年7月の件の考察のために、世の中的に、その日はそういうことなんじゃないの?!と言われている事象の「過去の事例」を洗っています。
2025年7月?と思われる方のために、これがその件のブログです。
仮説を立てるためにも、過去の傾向を調べてみないとわからないですよね。
地震にも、富士山噴火にも、ある一定の傾向はありましたから、隕石落下にもあるんじゃない?と。
まず、1908年のツングースカ大爆発。
ロシアの中央シベリアでの出来事です。
この頃は日露戦争を終えて間も無く、数年後には第一次世界大戦やロシア革命があったような時期。50〜60mの隕石が大気中で爆発したところ、東京都ぐらいの面積の木がなぎ倒されて、1000km離れた家の窓ガラスが割れたらしい。すごっ!
アジアからヨーロッパにかけて数夜にわたって夜空が明るく、ロンドンでは真夜中に灯りなしで新聞が読めた?!とか。
で、そんなすごい事件…
だよねそりゃー!っていう、見た途端、キモっ!て叫んだホロスコープがこれ。
ホロスコープが読めなくてもわかりますよね。
右上のハウスに6惑星+ラーフが固まってます。
ほぼ正確な時間がWikipediaに載ってたのでアセンダントも使いますが、12室の双子座に惑星集中しています。
アセンダントには減衰した火星と高揚した木星がコンジャンクション。プラスとマイナスに離れたい二人が一緒にいなきゃいけなくて、もう!どーすりゃいいの?!って感じ。そして、ケートゥと天王星には土星のアスペクトもある。
太陽と月の度数的に、前日の29日は新月ですね。
しかも月が蟹座に「移動する直前」の29度(正確にいうと29度50分)の事件。蟹座は月支配の星座です。安心する自室に入る直前の月が、ありとあらゆる惑星の圧力に耐えかねて、あーーーもうむり!!っていうタイミング。
次は、1947年のシホテアリニ隕石落下。
ロシアのウラジオストックから440km北東に離れたシホテアリニ山脈の上空で隕石が爆発した際の出来事です。小惑星が秒速14km(!)で地球にやってきて、大気圏で大爆発。隕石の重さは100トン(!)ぐらいだったと言われてるらしい。すごい話だ…
で、このホロスコープですが、まず、山羊座で太陽と火星がトランジットしていますね。その対面、マーラカ7室に土星と冥王星。アスペクトが重苦しすぎる!そりゃ、100トンだわ!な感じ。
この時は、ケートゥが効いてますね。
アセンダント、(もちろん)ラーフ、そして土星・冥王星に全てアスペクトしている。
で、最後は一番直近2013年のチェリャビンスク隕石落下。
見事に、アセンダントに太陽と火星がありますね。
ラーフからのアスペクトを受けてます。海王星(混沌)もコンジャンクション。
史上初めて人的被害があった隕石落下とのこと。ラーフ・ケートゥ軸に土星と月。火星、土星、冥王星がかなり近度。
なかなか気持ち悪いホロスコープです。
最初に出したツングースカは違いますが、やはり隕石落下に関しても太陽と火星のコンジャンクションが関わっている。
ツングースカは、太陽と火星のコンジャンクション以上の衝撃的なホロスコープ(6惑星+ラーフが12室に集中)ですから、これはもう例外かな(^^;)
で、最後に恒例の2025年7月のホロスコープ。
確かにね、火星がケートゥとコンジャンクションしてるし、月はケマドルマだし、他も色々気持ち悪いんだけど、やっぱりなんか違う。
地震、富士山噴火、隕石落下、ここまで見てくると、なんというか…
このホロスコープがもう少し神秘的なものに見えてくるというか。
アセンダントの太陽と木星が際立ってますよね。
そのアセンダントにアスペクトしているラーフ在住の水瓶座、しかもアセンダントから一応9室。その9室のSAVが19しかないので嫌な感じしかないけど、でも、7室・10室支配の木星が1室在住。なんとなく運命的なものを感じるというかなんというか…
ということで、あともう一つだけ検証事項がありますので、それは次回。
そのあと、今までの検証をまとめて総括したいと思います。
ずっと読んでくださっている皆さん、ありがとうございます!
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