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赤レンガ倉庫で働きたかった夢が叶った①

自己紹介って必要かな

ここ最近はインスタばかりでブログを読む機会がめっきり減ってしまったので、どんな導入がメジャーなのかわからず…
でも、特にこれといった経歴はありませんが、自分の頭の中を整理する意味でも書き出してみようと思います。

高校を卒業後、上京。
夜間の専門学校に通いながら居酒屋で働いていました

専門学校に行くことを親から反対されて、自分のお金で行くしかなく、寮付きで少しばかりのボーナスもでる会社にお世話になりました。といっても1年ほど。
ここでお酒を作る担当をしていたのをきっかけに、その道に興味が湧きます。

トムクルーズ主演「カクテル」に憧れて

当時、たまたまTSUTAYAで借りたこの映画にどハマりします。
(京急川崎駅前にあったTSUTAYA 懐かしい)
お酒を作る部署で働いていたこともあり、自分と重なるものを感じてその道を目指そうと転職を決めました。

憧れの赤レンガ倉庫で働く

でも経験がない自分を雇ってくれるところなんてなく、それでも働かねば生きていけないのでアルバイトを探しました。
たまたま大好きだった横浜赤レンガ倉庫内のレストランで、ホールスタッフを募集しているのをみつけて応募。
即面接スケジュールが決まり、とんとん拍子で話が進みます。
そしていざ面接が始まって早々、こんなことを言われるのです。

「カウンター長が怖くて何人も辞めてしまって…
ホールじゃなくてカウンターでもいいかな?」

いやいやいや;;
面接でそんなこと言われたら「大丈夫です」としか言えないし、
そもそもカウンター?なにそれ?
でもそれが私の恩師との出会いになります。
面接がおわり、即採用。
いつからこれる?あ!カウンター長を紹介するね!しっかり挨拶できるよね?とこれまた急展開。
「カウンター長が怖くて何人も辞めてしまって」という言葉がループします。もうこの時点で何が何だかでしたが、それはそれは怖いとおそれられる「カウンター長さまさま」とご対面しました。

はいはいよろしくね。
女の子でも重いもの持ってもらうから、男とか女とか関係ないからね。
頑張ってくださいね、以上!

忘れもしません、、、
平謝りしてなんとかこの面接を辞退したいと心の底から思いました。
怖すぎるこの大人。これから一緒に働く新人に、もう少し愛想は出せないのか。こんな大人もいるのか。
都会はいろんな人がいて、本気で怖いと思いました。

分かりきってはましたが初出勤から怒鳴られました

もう内容は覚えていません。
別になんかを壊したわけではなかったはずだけど、大声で怒鳴られて
「やっぱり辞退すればよかった」と半べそで帰りました。
でも、カウンター長以外の人たちがとんでもなく優しくて、
「大丈夫?」
「無理しないでね?」
「急がなくていいからね?」
とみんな、、、みーんな優しくて、それだけが救いで;;
頑張って仕事へ行きました。だって生きていかねば。
それはもう必死で生きていました、がむしゃらに。

それでカウンターってなんなの?

私が働いていたレストランにはバーカウンターもあり、レストラン側で注文いただいた飲み物はバーから提供されます。
飲み物を提供し、管理する場所。
それがカウンター部門でした。
まさに私が働きたかった部署ではあったのです。

意外と書くと長ったらしくなってしまったので今日はここまで

このブログをリアルな方に見せる日が来るのかわからないけど、自分のために書いてみようと思います。

おやすみなさい

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