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【小説書き方:勉強本】『秘伝「書く」技術』夢枕獏先生が、普段、どうやって作品を作っているかを読みやすい文章でさらっと書いてある本。
勉強したい欲が出て、図書館で小説の書き方本をまとめて借りてきたので、続々と記事を書いておりますなう。 夢枕獏先生といえば、映画化もされた『陰陽師』の産みの親です。私は『陰陽師』の映画が大好きで、小説にも手を出してみたことがあります。 あの幻想的な雰囲気をどう創作してらっしゃるんだろう?と思って借りてきてみました。 ※2021年12月現在、上記単行本のkindle版は出ていません。 ※文庫版が出ていますが、そちらにもkindle版はないようです。 ※単行本版の情報。201
【小説書き方:勉強本】『マナーはいらない』三浦しをん先生が初心者向けに、小説の基本的なことを解説していく本。元は短編新人賞の応募者向けコラムだった
普段から、小説を書くのが好きで、投稿したり、賞に応募したりしています。 三浦しをん先生の小説の書き方本が出たと知ってから読みたいと思っており、ようやく読む機会があったので解説をしていきます。 ※2021年12月現在、Kindle版もあります。 ※2020年刊、集英社。 ✳︎【どんな本?】短編新人賞の応募者(初心者)向けに書いたコラムをまとめた本。三浦先生曰く「小説の書き方は千差万別」なので、あくまで、先生はこうしている、というのが中心。 簡単に言うと、三浦しをんさんが
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【小説書き方:勉強本】『エンタテイメントの作り方』ー貴志先生の技術や心構えに関するエッセイまとめ本。創作秘話が読める楽しみもあり
BL 小説を書いて生きていければなぁと思っていて、色々と小説の書き方を読んでいます。 商業BL小説は、エンタテイメント作品です。そのため、「人を楽しませる小説はどう書くのだろう」と思っていました。 そんなおり、『悪の教典』から貴志祐介先生を知り、その繋がりで今回の本を発見しました。といっても、実際に読んだのは随分前ですが。 ※2020年11月現在、上記単行本のkindle版は出ていません。 ※新書版が出ており、そちらはkindle版があります。新書版→https://a