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約1年前、身体もメンタルも落ちていた私は、ひとつだけわかっていた事があった。

落ちている原因は環境

カナダで15年生活していた時も、1~2年に1度は日本の実家に戻っていましたが、3週間~1ヶ月滞在すると必ず後半には身体の調子、アトピーなりアレルギーが悪化してカナダに戻って少しずつ戻すというのを繰り返していた。私の実家は関西の阪神間で、いわゆる街、都会です。

身体はわかっていたんです、たぶんその原因は “水” なんではないかということを…

塩づくりを終え、沖縄から関西に戻り怒涛の勢いで開業、塩の商品化、パッケージデザイン、Website、Eコマース設定、その他諸々をやり終えた後、1年の疲れがどっと出てしまいました。

沖縄で過ごしていた時は本当に元気で、肌も身体もココロもピカピカになり、私はもう健康そのもの!と確信していたけど、都会に行くとどんどん身体がまた変わっていく、侵食されていく感覚を感じていて、身体とココロが

”ココ違うんじゃない?” 


と語りかけていたことにも耳を傾けず、仕事・作業に没頭していたら、やっぱり身体が悲鳴をあげだしたのです。

直感的に ”水” だと思いました。


沖縄の水、飲料水が特別にいいということはなかったけれど、石垣島では何と言っても全てを調整してくれる ”きれいな海” が近くにあって、頻繁に海に入っていたらそれだけで身体もココロも元気になっていくのです。

海・塩・ミネラル

やっぱりこれは大切です。
そして、もうひとつ大切なモノ、

それは、やっぱり ”水”


石垣島・八重山の海・塩は素晴らしいけれど、山の豊かな湧き水へのアクセスはあまりない。石垣島には山はあるけれど、日本の他の地域・森の規模と比べるとやっぱり小さい規模なので、豊富な湧き水にはなかなかありつけない。

病んだ私は “豊かな水” を求めて、またまた旅にでたのです。

またまた冒険の始まりです!


商品化し、ECコマースでの販売ルートを作った “満月塩” はとりあえず、一旦横に置いて、人体実験をすべくきれいな水を求めて旅立つことを決意。

先ず、最初にしたのは Googleる こと。

“きれいな水 湧き水 有名”

みたいなワードを入れて、検索エンジンでリサーチ。


日本は国土の 2/3が森林で、言わずもがな水が豊富です。その中でも、水の美しさで有名なところと言えば、

北海道、長野、静岡、そして熊本

もちろん他にも豊かな湧き水でのアクセスがあるところはたくさんあるとは思いますが、やっぱりメジャーなところから行ってみようと思ったのです。

北海道、長野、静岡、熊本 には行ったことがあり、それぞれに知り合い、もしくは知り合いの知り合いくらいはいて、強引にそのつてをたどることはできた。私はこれまで、とにかくいろんな事に挑戦し、またいろんな場所でいろんな方々と出会ってきたのでどこかしらか知り合いがいたのは、とてもラッキー。

でも、多くの人は、知り合いがいても 
”いや~最近連絡とってないし… とか、やっぱり悪いし…”
とか言ってなかなか連絡もしないし、それであきらめたりするけれど、

そういうところは私は神経が図太くて、かすかな知り合いでも糸をたどって目的地に漕ぎつく。私はこれは 

”生きる力” 

だと思っている。

海外生活や旅、船上生活等々を経験するとそういう ’生きる力  (図太い神経)”  が身につく。

ということで、それらの4カ所の中でも、一番気になったのが、熊本。

そこで私は、熊本に目的地を決めたのです。

続きは、次回。

読んで頂いてありがとうございます。



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