★映画鑑賞★『二重生活』
緊迫度★★★★★
まさか度★★★★★
菅田将暉のエロス度★×1000
主題歌のない映画を、私は信じる節がある。
音楽で誤魔化さないというか、感動で完結させないところに現実味があって、自分の身に降り掛かってくるような感覚がある。
主題歌のない『二重生活』はそんな映画だ。
大学院で哲学を専攻する白石珠(門脇麦)は、修士論文のテーマに悩んだ挙句、指導教授の篠原(リリーフランキー)に勧められ「理由なき尾行」を始める。それは、実存哲学に繋がる何からしい。ただ、これにはルールがあり