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履歴書に性別、写真って本当に必要かな?「LVMHフレグランスブランズの取り組みから考える」

寒すぎない?
クローゼットの奥底にしまったブランケットを引っ張り出したよ。

毎晩寝る前に、明日のwant toリストを作ってから寝るのがルーティンになっています。

ライティング勉強の一環として、興味がある記事、気になっていることを取り上げている記事の分析をしていて、サステナビリティに関して調べていたら興味深い記事を見つけたので、シェアしようと思いました。

LGBTQに関する記事でしたが、転職活動をする身としてはとても興味深かったです。

概要

その記事がこちら

「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ケンゾ(KENZO)」を展開するLVMHフレグランスブランズが、採用活動時に応募者が提出する履歴書などの書類において、性別、婚姻状況、生年月日の記載や写真の添付を求めない取り組みを開始したという記事です。

これを読んだとき、共感するわたしと採用側の立場だったら少し不安かもしれないわたしがいました。

以前、小売業の店舗の部門担当者として働いていたときパート・アルバイトの採用面接も対応したことがあります。そのときの経験から考えられたことです。

わたしが採用される側だったら

素直に嬉しい。

正直自分の顔を撮るのがめんどくさいな、って気持ちもありますが、この写真じゃ落とされるかもしれないよな、とか思いませんか?

わたしはその経験があります。

また、結婚してるしてない、子供がいるいないで評価されるのもいい気持ちはしませんよね。

履歴書以外でも、日常生活の中で、アンケートやネット通販などの会員登録など性別、生年月日を登録する場面って意外とたくさんあります。運営側は知りたいかもしれませんが、正直わたしたちにはそこまで重要じゃないですよね。

履歴書等に性別、婚姻状況、生年月日、写真の添付をしなくていいだけで求人に記載するときよりかは気軽に応募できる気がします。

わたしが採用する側だったら

正直不安。

パッと浮かんだのがこの2つです。
・名前から性別を特定するのは難しい
・写真がないとどんな人が来るかわからない

前職で面接をするときにもし履歴書に性別、写真がなかったら実際に会うまでどんな人かわからなくて、どう対応していいのかわからなかったかもしれません。

求職者の立場から考えてみると、面接側に写真と性別で判断されるのってすごく不愉快ですよね。自分自身の経歴、経験、人となりを見てほしいのに。

わたし自身が少しでもこんな感情を持ちながら面接をしていたと考えるだけで悲しくなってきました。

まとめ


履歴書に性別、婚姻状況、生年月日の記載や写真の添付がないことによって、求職者は性別などで判断されることがなくなります。採用側は、応募者に対して、第一印象を書類で判断することが少なくなり、経歴や実際に会ってから正常な判断ができるようになると思います。

メリットだけでなく、デメリットももちろんありますが、日本の企業でも採用され、性別や外見で悲しい思いする人が減ってほしいです。



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