「思い出してきた」
昨日、オンラインで研修があった。
一言でいうならば、色々反省点の残る研修だった。
図星というか、痛感というか、、、あちこちが痛かった。
結論。「受け身すぎた」のです。
なんで痛いのかをちょっと考えてみた。
自分でもこのままじゃ嫌だとか、羞恥心とか、自身のなさとかをどこかで感じ取っていて、それを隠そうとしているからなのでは。
隠そうとしたから、それを見つけられてしまったーっていう痛さ。
グサッて感じ。笑
「今日は疲れていた。」
「電波が悪かった。」
面白いくらいに、自分の中にこんな言い訳が出てくる出てくる。
そして周りの様子を伺っている自分。
あーかっこわる。笑
『そんなのをずっと続ける?』
『それでいいの?』
『それがやりたくて、ここにいるの?』
自分に聞いてみるともちろんすべて「NO」。
ここで、表題の「思い出してきた」の話になるが、
私が高校生の時の話。
吹奏楽部の副部長をしていた私だが、決して上手くは無かったし器用でもなかった。
そんな自分になにができるかを必死に考えた。
どんなに下手でも誰よりも練習することはできると思い、誰よりも早く朝練に行き続けてやる!と意気込み、一番のりで音楽室に入ることに拘っていた。
昨日の私を高校生の私が見たら、きっと喝を入れらていただろう。
「今の自分に出来ること」は常に頭の中にある。
足りないのは、
「貪欲に求めているのか」
ということなんじゃないか?
ただやるんじゃなくて、
「本当にそのやり方しかないのか?」
「もっと他のやり方もあるんじゃないのか?」
と頭をこれでもかというくらいに使うこと。
それが、今の私には足りていなかったと思う。
今も書いていて、痛みを感じている。
でもこの痛みは、落ち込む方じゃなくて、奮い立ってくる方の痛み。
私にはこういうスパイスがたまには必要なんだ。
昔の私は「誰よりも〇〇!!」だった。
今は少しアレンジを加えて「昨日の自分よりも〇〇!!」にしよう。
すぐ比べる癖があるんなら自分と比べればいい。
それが一番ごまかせないんじゃないかと思うから。
「痛いな」と思っている今の自分の頭の中を残しておきたくて、書き留めている記録です。笑
また何年後とかに読んで、
こう思って過ごしてたんだねーって言える日がくるのかな。