#忘れられない恋物語
「ねえ、俺のどこが好きなの?」パート2
最近、またよく聞かれるんですよ。
彼が同期と話すようで、ここ最近は2日に1回くらいのペースで聞かれます。こんなに好きなのになあ
返そうと思えば、返せるんですよ。
でもその答えに私がいまいちぴんとこなくて、なんか違うなあって思ってしまうんです。なんでかな
この時とは確実に変わっています。
いや、増えているが正しい?
もう「好き!」とかじゃなくて最近は「愛おしい」の方が合ってる気がする。
オ
新生活への期待よりも今までの暮らしが無くなる切なさが勝って
彼の引越しのお手伝いに行った。
着いた時にちょうど引越し業者さんが来て、家具や家電が部屋からどんどん消えていく。30分ほどで、あの思い出いっぱいの部屋は空っぽになってしまった。あっという間だった。
私が初めて行ってから僅か7ヶ月ほど。たった7ヶ月なのに、それも週に1~2回程度も行ってないのに、たくさんの思い出がある場所。一緒においしいご飯を食べて、お酒を飲んで。家出での急遽のお泊まりもしたし、
彼のこと全然知らないかも
私の一番好きな時期はクリスマスなんです。
恋人や友達、家族と過ごすのが好きとかではなく、どこかみんな楽しそうなふわっとした雰囲気が好き。
ショッピングモールに行けば陽気な音楽が流れ
クリスマスマーケットは食べ物も小物も美味しく楽しい
家族や友達、恋人と思い思いに過ごす。
そんな浮かれた人を見るのが幸せだったり。
そんな私は、昨年のクリスマス&イブともに夜はアルバイトしてたんですけどね。
彼の
「どこが好きなの」彼に聞かれた
彼からの3度にわたるアプローチの末、私たちは付き合い始めた。
3度も私は何をしていたのか。
自分の気持ちを確かめていた。
付き合うとか、そんな話が出てくる前もなんとなく彼に惹かれている自分がいた。でも、なんとなく。
サークルで出会った時から、私はずっと話してみたいと思っていた。でも、話すタイミングが無くて、私と彼とではやっていることが全く違くて、接点すらなくて、私は「話したい」と思っていたこ