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好きなものと好きな人の話。

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たまには惚気させて欲しい。恋について語りたい。愛ってなんだろうと考えたい。好きなものを知って欲しい。恋愛観、結婚観から身近にある好きなものまで。そんな「好き」「愛」について考えて… もっと読む
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#忘れられない恋物語

頭を撫でる、その手の優しさに顔を埋める。

頭を撫でる、その手の優しさに顔を埋める。

⸜ ෆ‪ ‪⸝‍

久しぶりに彼と火曜日から飲んでしまっている。
その帰りの電車の中。
ほろ酔いでいい気分なので、彼のことを書きたくなってしまった。

⸜ ෆ‪ ‪⸝‍

最近よく、頭撫でてくれるな〜と思って

ほろ酔いで肩に軽く寄りかかった時や
もっと酔ってハグしてる時にもそうだし

いろいろ話して思わず泣いてしまう時も

嬉しい時
ニコってした時
電車で端の席に座らしてくれて、自分は立

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「ねえ、俺のどこが好きなの?」パート2

「ねえ、俺のどこが好きなの?」パート2

最近、またよく聞かれるんですよ。

彼が同期と話すようで、ここ最近は2日に1回くらいのペースで聞かれます。こんなに好きなのになあ

返そうと思えば、返せるんですよ。
でもその答えに私がいまいちぴんとこなくて、なんか違うなあって思ってしまうんです。なんでかな

この時とは確実に変わっています。
いや、増えているが正しい?

もう「好き!」とかじゃなくて最近は「愛おしい」の方が合ってる気がする。

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運命なんて信じてないけど

運命なんて信じてないけど

「彼氏さんと結婚とか考えてるの?」

会社のお昼休み
同期の唯一の女の子と2人抜け出しての女子会

社内で食べる時はだいたい男女各2人で恋バナで盛り上がる。この時は対照的な男子2人の恋愛観をひたすらに聞き出し、メタメタにするのが既に恒例化されていた。良い彼氏ズラと愛しすぎて重々系彼氏なんだもん。面白すぎるじゃないか。

その延長で女の子と2人でも恋バナをする。と言っても彼女に彼氏さんはいないので、

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青春は何歳になってもやってくるよ

青春は何歳になってもやってくるよ

社会人になったある夜

ハイボールを作りたくて炭酸水が欲しかった

2人で手を繋いで外に出た

しんと澄む夜の空気
春を感じるなまあたたかさ
でも風はまだヒヤリと冷たい

彼と繋ぐ手だけはあたたかかった

「大学生みたいだね」

「まだ大学生とほとんど変わらないでしょ」

社会人にはなっていても気持ちはまだ追いつかない
でも炭酸水を買いに行くその瞬間だけは
本当に大学生に戻ったような気がした

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新生活への期待よりも今までの暮らしが無くなる切なさが勝って

新生活への期待よりも今までの暮らしが無くなる切なさが勝って

彼の引越しのお手伝いに行った。

着いた時にちょうど引越し業者さんが来て、家具や家電が部屋からどんどん消えていく。30分ほどで、あの思い出いっぱいの部屋は空っぽになってしまった。あっという間だった。

私が初めて行ってから僅か7ヶ月ほど。たった7ヶ月なのに、それも週に1~2回程度も行ってないのに、たくさんの思い出がある場所。一緒においしいご飯を食べて、お酒を飲んで。家出での急遽のお泊まりもしたし、

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渡したはずの5000円札が帰ってきて助けられた

渡したはずの5000円札が帰ってきて助けられた

彼との初めてのドライブデートは成田だった。

研究の息抜きに初めて仮病を使って休んで、いけない子になった日だった。この頃から私はすでに迷い始めていたんだと思う。そういえば元彼と別れた2日後でもあったことを日記を読んで思い出した。不誠実ってことは自分がよく分かっているから言わないでください。

成田空港に行って、隣で飛行機について語る姿を見て、聞いて、私が飛行機にハマってしまった日でもある。

初夏

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彼のこと全然知らないかも

彼のこと全然知らないかも

私の一番好きな時期はクリスマスなんです。
恋人や友達、家族と過ごすのが好きとかではなく、どこかみんな楽しそうなふわっとした雰囲気が好き。

ショッピングモールに行けば陽気な音楽が流れ
クリスマスマーケットは食べ物も小物も美味しく楽しい
家族や友達、恋人と思い思いに過ごす。
そんな浮かれた人を見るのが幸せだったり。

そんな私は、昨年のクリスマス&イブともに夜はアルバイトしてたんですけどね。

彼の

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「どこが好きなの」彼に聞かれた

「どこが好きなの」彼に聞かれた

彼からの3度にわたるアプローチの末、私たちは付き合い始めた。

3度も私は何をしていたのか。
自分の気持ちを確かめていた。

付き合うとか、そんな話が出てくる前もなんとなく彼に惹かれている自分がいた。でも、なんとなく。

サークルで出会った時から、私はずっと話してみたいと思っていた。でも、話すタイミングが無くて、私と彼とではやっていることが全く違くて、接点すらなくて、私は「話したい」と思っていたこ

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