夢日記2023年6月20日_過去

ウトウトと眠っていた。
仕事が忙しく、今週は9連勤だった。
だから泊まり勤務でも連勤のせいか頭痛がして、眠った。
夢は、相も変わらず悪夢で起きた時には汗びっしょりだ。
何となく大河ドラマの夢を見たような、見ない様な夢うつつな感じだ。
悪夢の欠片も拾えず、書けるのは過去の夢なので取り敢えず記しておこうと思う。

真っ暗な道を走る。
道の隣には小川が流れている。
月も出ていないが、川面はキラキラと光を反射していた。私に見える明るさは川面の反射だけだったが、何に反射しているか判らなかった。
何故か自転車で走る人の隣を並走している。
しかし、所詮人の足なので自転車との距離をは広がり最後には見えなくなった。
自転車はいなくなったが、私は走り続け薄暗い道を何度か曲った。
晩秋だろうと思われ空気は少し冷たく感じたが、ひたすら走り続けているので汗だくだった。
光が見え、大きな工場に着いた。
蛍光灯が点いているが全体的に薄暗い。廊下を早足で進み事務所らしき場所にたどり着いた。
中には誰も居らず、灯油を燃料とするストーブが部屋を暖めるだけだった。
走るのを止めた所為か、汗が冷え体温を急速に奪い、私はガタガタ震え始めた。事務所で暖まる事も考えたが先を急ぐことにした。
工場からでて走り出すと、真っ暗だった空は薄っすらとした明るさになり、夜が明けるのだと思った。
何もなく、道幅の狭い一本道を私はひたすら走り続け
ゆめからさめた。


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