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パレート曲線を実務的に改良したのがABC分析図表。#881

パレート図表は縦軸だけにパーセントの目盛りをとるやんな。
ABC分析図表は横軸にもパーセントの目盛りをとるねん。
相関関係がよく分かるからやで。
横軸は数量比率、縦軸は要素比率。
全体の構成比をパーセントの目盛りで表現して、横軸は左の方が要素の大きいものという順に並べてあるねん。

グラフにには、縦軸の75%のところと95%のところに点線が引いてて、75%以下がA管理部門やねん。
経営者が最も重視するべき部門やで。
75%〜95%の部門別はB管理部門、つぎに重視する部門やで。
95%以上はC管理部門で後回しでええ部門やんか。
この過半数を占める分野は、点数とか品目数では、あんまり多くないねんから、これを完全に処理さえしたら貢献度はぐんと違うねんで。

どうしても品目や件数の多さに目がくらんで、全部をええ加減に処理してまうやんな。
重点的にやらへんで、まんべんなくやってるつもりやねんで。
実はどれもこれも点数を稼げなくなってるのが実情やんか。
能率を上げるためには重点を決めなあかんで。
どこに重点を置くべきかをABC分析は示してくれるねん。

グラフはいろんな事が分かるから、販売数と陳列在庫との相関関係で商品構成上の重大なヒントをぎょうさん教えてくれるんやで。




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