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ELPとはいつも同じ安い値段を通すことです。#592

日変りとか短期の特価特売はせえへんっていう意味やで。

正解な表現は「SAME」を入れることやねん。
ESLPやで。
少なくとも13週(四半期)は続けるんやから、それ未満の期間限定はありえへんねん。
「本日の特売」って、全くの誤魔化しやねんで。

ESLPっていうスローガンはお客に広告するんやのうて、会社側が自ら課すべきテーマやねん。

第一の意味は「全部門の過半数品目で安い値入れのあること」やで。
一部分だけが安いとかでは、あかんねん。
店内の全部門について安さが実現されてることやねん。

第二の意味は「プライスブレーカー品目が常にあること」やで。
全部門になかってもええねん。一部門の中の一部の売場でええねん。
そやけど、破格の品が並んでいる売場が必要やんか。
2割引きや3割引きでは、破格値とは違うで。
5割引き以上で初めてインパクトがあるんやで。

ベンダーに「来週持ってこい」では実現せえへんで。
ベンダー側も一年以上前から交渉が始まって、それも年二回ぐらいの要請やったら応じられるはずやねん。

第三は、「まずは、モデレートプライスをなくして、次いでアッパーポピュラープライスをなくすこと」やで。

大衆が気軽に手を出せる価格帯のポピュラープライスの中でも、アッパー(高い)の品をなくしてや。
主力をミドル(中間)またはロワー(低い方)の価格帯に移すことやで。

たまたま仕入れが上手くいって安くできた品や、タコが自分の足を食う形の原価割れや、別枠の販促費を投入したり、赤字売価や品質を落とした事で、実現したつもりになってへん?

ESLPっていうても、事情を知る社内の人が誰も買わへんニセのひとりよがり型の特価とか、死に筋在庫の出血処分とかでは、あかんで。

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ほなねー

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