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職務を完遂。 #127

毎度!
おっちゃんが教えていた会社の支店長会議での話やで。
会議で営業本部長が「○○支店の支店長のとこは85%しか売上予算を達成してへんけど、どうなってんねん」
支店長 「頑張ったんですけど今月はダメでした。来月は必ず頑張ります」
本部長 「そうか。来月は頑張るんやで。期待してるしな」

こんなことやったら、いつまでたっても計画は達成できへんやんか。
どこか方法が悪いねんから計画が達成できへんのに、ただ単に「頑張る」やったら手の打ちようがないねん。

「命令の変更」によって、部下への教育・訓練の追加が必要やのに「残業させて遅くまで働かせてるの、まだ職場に残して教育するのは部下がかわいそう」って、中途半端な愛情をかけたらあかんで。
「命令の変更」を実行するために「教育・訓練の追加」が必要なんやから。

もし部下が計画を達成できへんかったら、上司はもちろんやけど、その愛情をかけたつもりの部下自身も「減給・降格・解雇」の対象になんねんで。

そやからビジネスにおいての部下への愛情って「職務を完遂できる能力を与える」ことやと割り切ってや。

上司の勘違いの愛情のせいで、部下は「いつまでたっても腕があがらへん」から「いつまでたっても給料が上がらへん」ので「やがて首」になんねん。

部下への愛情とは「その人に与えられた職務を完遂できる能力を投入すること(実力を引き上げてやること)」が本命策やって理解してや。

次回は、違う話やで。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。


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