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カフェモカとは不仲

久しぶりに投稿するので、文章レベルが大幅に下がっているだろうしと、ずっと書くのを躊躇っていたのでなかなか更新できなかった。

先日仕事終わりに家の近くのカフェに立ち寄って「ラテアートが上手な方は今日はおられますか?」と尋ねた。そのカフェにはなんともラテアートの達人がいるとネットでの情報を掴んでいた。前回足を運んだ際には居られなかったのだが、今回も渋い顔をされた。
「ベストを尽くします…!」とお兄さんはカフェモカに模様を描いてくれた。

「ベストは尽くしました…!」とカウンターでそれを受け取って、席につきほっと一息つく。

ひとくち飲んで、口の中に広がるいかにも「嗜好品」の味に心の中で舌鼓を打ちそうになる。

過去にも触れたことがあるが私はカフェインと乳製品に強くない。飲んでいる最中から腸が悲鳴を上げ出すのだ。

今回は虎が唸っているかのような音が下腹部から聞こえた。

いつも理不尽だと思う。嗜好品はリラックスするため、一息つくためのアイテムであるはずなのに、それへの耐性が自分に備わっていないなんて。

秋の夜風は心地よい冷たさで、金木犀の匂いもほのかに香る。ところどころ濃すぎる匂いが漂ってすこしむせそうになる。香水と同じで、金木犀も微かに香る方が品がある。

今日は髪を切った。伸ばす、伸ばさない、伸ばす、伸ばさない…。花占いのようにいつもこの繰り返しで、今日は伸ばさないのターンが回ってきたので短く切った。短いのがやっぱり自分らしいな、と思う。
長くてもヘアアレンジが苦手でできない。とはいえ短くすると寝起きの爆発物との闘いが待っているが。

今はアイラインを引いていない私だが、これも先程の花占い同様、引く、引かない、引く、引かない…を繰り返している。

髪が短くなったことに伴い、目元のメイクをきりっと仕上げたくて引きたくなった。

不定期で訪れるメイク用品断捨離の際にアイラインは捨ててしまったので、また買わないといけない。

先週までとある行事に追われていたのと、体調不良が重なって、仕事に行くことしか考えられない状態が続いた。
文章も書けない、友だちとも遊ぶ気力がない、と末期症状を患っていたが、それから解放されて余裕が戻ってきた。

とりあえず炒めることしか出来なかった自炊も久しぶりに基本の調味料を組み合わせる煮物を作ることが出来たり、息を吹き返しているのが実感できる。

追われる、追われない、追われる、追われない…
生き急ぐ、生き急がない、生き急ぐ、生き急がない…

不可抗力で訪れる花占いもあるだろうが、自分で選択するときは自分に優しい結果を掴みとりたいなと思う。

カフェモカとの相性は良くないみたいなので、美味しいけどこれからは控えめにします。(n度目の正直)

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