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カルディコーヒーレポ4

今回は『ツッカーノ ブルボン』ブラジル🇧🇷のストレートのコーヒー。ツッカーノとはブラジルの国鳥のこと、ブラジルを代表するってコンセプトのコーヒーかな。ブルボンは品種名。以前のレポで『カナリオ』って黄色いブルボン種を飲みましたが、それと同国、同品種。ただ、こちらは黄色くないブルボンだろうと思います。
パッケージのツッカーノが咥えてるコーヒーの実が赤いから。
なんせ袋自体赤い色してるし。
「見せてもらおうかツッカーノ ブルボンの美味しさとやらを」って某軍人みたいに言ってみる。

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『カナリオ』『ツッカーノ』もどちらもブルボン種なのに、風味や香りが違うのはおもしろいです。ツッカーノのほうが開封時の香りが香ばしい感じ、甘さが濃い雰囲気がする。


入れてみると表記のとおり深く甘いふくよかな香りとある様に、甘さが後から押し寄せるかんじ。ブラジルらしい甘さ、苦さはそこまでキツくなくて、すっぱみもそれ程感じられない。ブラックなチョコレートより甘めのチョコレートとかと相性良いかも。
コレはブラックで飲みたいコーヒーの一つとおすすめします。ブラジルの甘さとほどよい苦さがチョコレートっぽくもあり、爽やかで柔らかい酸味がすっきりとした後口で、後から甘味が出てくるイメージ。好みによるけれどミルクや砂糖は余り入れないほうが好きかな。

砂糖を入れると確かに甘味は増すかもしれないけれど、その甘さが濃くなると苦味が強く出たと勘違いしてしまうのではないかと体験上、思います。甘さでも酸味でも口の中に真っ先に感じる濃い味は、苦味としてとらえてしまう所が多々あります。よく言われる『コク』が増して全体的な味のバランス量が増えた感じで、苦くなったと思ってしまうのかもと勝手に思ってます。
ミルクを入れると苦味はおさまりますが、その反面、味のバランス的に酸味、すっぱみが、より目立つと感じると思います。僕はすっぱみのあるコーヒーは苦手なのでミルクを使うときは焙煎の深いものや、苦味の強いコーヒー豆を選んでいます。

基本的にブラジルコーヒーすすめる時って、飲みやすいとか万人ウケするとか、コーヒーらしさって伝えるけれど、これもブラジルならではのバランスの良さだと思います。今回の『ツッカーノ ブルボン』もバランスの良くとれた甘さのあるコーヒーでした。


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