【出産】無事に産まれました
在胎39週6日での出産
再びご無沙汰しています。
先日、第2子を出産することができました。
兆候があるようで肩透かしという日々を過ごし、予定日を過ぎるかもなあ…なんて考えていたのですが、予定日前日に出産を迎えました。
長男も39週6日で産まれており、「キミたち気が合うね」と思わずにはいられない母です。
何一つとして同じお産はない
よく言われる「何一つとして同じお産はない」という言葉、これを身をもって理解したなあ…というのが今回の出産の感想です。
妊娠中とて、1人めと2人めは経過や体調が異なり、これも都度宿るお子と自分の年齢と気力と云々…が影響してくるものだと思うんですが、
分娩のその瞬間、あるいは前後というのも随分大きく異なるもので、前回の自分の体験や記憶というのは総じて役に立たないようです。
前回は陣痛始まりだった分娩ですが、今回は破水始まりでした。
1人めの時は分娩室で人工的に破水してもらい、破水の感覚をよくわかっていなかったので、できれば陣痛始まりだといいなあなんて呑気に考えていたのですが、出だしからして予想を大きく裏切られました。
そして、破水というよりも、どうみてもそこに広がるは大量の血で、「これは本当に破水なのか?」と半分パニック状態で産院に駆け込んだのも想定の範囲外。
夫婦共に冷静さを装いながらも相当狼狽えていて、私はバッグに貴重品を詰め込むことを忘れるほど。
そして、経産婦ゆえに陣痛なんか余裕で乗り越えられるでしょ、という根拠なき自信をもっていた私ですが、逆です、逆!
下手に前回の記憶があるから、徐々に強まる陣痛がとても怖い!
「この痛み久々…で、まだ痛くなるんだっけ?どこがmaxだっけ?」
と、定期的な波に襲われる中、今回は陣痛への恐怖心が随分生まれてしまったように思います。
今回も叫んだりはせずに済みましたが、「痛い時に噛み締める用」のハンドタオル(1人目陣痛中に大活躍)はずっとバッグにしまわれ、助産師さんにお願いするタイミングもなかったので、ずっと歯を食いしばっていました。
ピークに向けてどんどん痛くなるお腹に怯えながら、
「もう無理!もうこんな痛くて怖いなら2度と出産しない!」
と思ったことは今も鮮明に記憶にあります。笑
結果的に、赤ちゃんが少し危険な状態になってしまったので、
陣痛が十分な強さになることを待たずして出産しました。
なので分娩時間は1時間ちょいで、相当なスピード出産となりました。
陣痛を体感する時間が短かったのはよかったですけどね…。
しかし、怯えていた陣痛の強度が、実は本当はまだ弱い、というのを後々聞かされた時には震えました。
あれ、まだピークじゃなかったんかい…
産院での生活 -産後メンタル整った-
産後、希望していた個室には入れず、大部屋で過ごしていました。
個室でないと夫の面会もできないので、それだけは残念でしたが、それ以外の産院での生活は本当に快適でした。
何が良かったかって、
日中は助産師さんが沢山いて、経産婦でもとにかく相談・質問しやすい空気
だったことですね。
1人目の時は、変な完璧主義と遠慮が働いて、わからないことをうまく質問したり相談できずで、結構ノイローゼになってしまっていた気がします(今にして思えばね)。
でも、今回はそんな過去も踏まえ、色々気になることは聞いてみたり、心配事を率直に吐露してみたり、助産師さんに相当甘えさせてもらいました。
こういう環境、本当にありがたいです。
一度新生児育ててますけどね、忘れたことも、わからなかったままなことも沢山あるので、自分への再教育ってやっぱり大事。
おかげさまで、自宅に戻ってからもなんだか心に余裕があり、故に(?)ガルガル期が今回なさそうな気配です!
前回は夫をはじめとして周りは全員敵!な勢いだったのが全然ない。
夫を育児を一緒に頑張るパートナー、もしくは戦友として楽しくやっている毎日です。
まだ魔の3週目すらきていないので、これからどうなるか…
いろいろ見えないことばかりですが、また、育児日記も備忘的に綴っていく予定です。
さて、お昼寝しよ。
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