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【ドイツワインケナー試験対策】ドイツワインケナー試験の本番

試験当日の様子

2022年10月30日に東京会場(渋谷)で受験してきました。

開場13:00
13:50からガイダンス
14:10から15:10 筆記試験
15:30〜16:00テイスティング

筆記試験は、過去問と違った傾向の問題がやや多く、自己採点的には90%ちょっと程度だった印象。年度で見たらやや難しい年だったと思います。

いったん、会場から退出して、その間に、テイスティングアイテムが並べられます。

扉が一度あいて、グラスが並んでいるのがチラッと見えて、白4赤1だったので、絶望していました。赤はたぶん、Spätburgunderだろうけど、白は困ったなと思っていました。でも、sake diplomaは中途半端に中間点狙いをして失敗したので、今回は、5つあてに行こうと気持ちを決めていました。

いざ、テイスティングを始めると、3番のワインがグリ色で救われました。1番は明確にリースリング。5番の赤もSpätburgunderで決まり。3番はグリ色な上にナッティーな香りがムンムンで、Grauburgunderで間違えなし。2番はマスカット香ムンムン。こんなに、マスカット香がするMüller-Thurgauはじめてでした。4番が一番難しかったです。かすかにグラッシーさを感じました。特に、選択肢で、このブドウ品種の栽培されている土壌は?という質問があり、そうなると、Frankenしかないと思い、Silvernerで決まり。ドイツワインのテイスティングで、はじめて、自信を持って5アイテムの品種が書けました。

アイテム発表

翌日アイテムの発表があり、なんと、5/5正解。産地も4/5、ビンテージ4/5でした。

【ドイツワインケナー】
1 Riesling Mosel 2020 trocken
2 Müller-Thurgau Rheinhessen 2021 halbtrocken
3 Grauburgunder Baden 2020 trocken
4 Silvaner Franken 2020 trocken
5 Spätburgunder Pfalz 2019 trocken

合格発表

11月5日正午に合格発表がありました。自分が見る前に、友人が受かっていると教えてくれました。

全部で80名の合格者。例年通り、70%程度の合格率と思います。

翌日11月6日正午に、成績優秀者発表がありました。第8位で成績優秀者に選ばれました。11月末、ドイツ大使館に招待されて、表彰していただくことができました。

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