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【ドイツワインケナー試験対策】ドイツワインケナー試験の準備

僕は、6月1日の出願開始とともに申し込みました。昨年は、並級は途中で満席となったのですが、今年は、最後まで、定員まで集まらなかったようです。一方、上級は今年は早くに満席になったようです。

筆記試験対策

申し込みの時に、教科書「ドイツワインの魅力」以外に、過去問題集が購入できるので、それを必ず買って下さい。基本的には、教科書を読んで、過去問を5年分くらいやれば、合格できると思います。

さらに、上位を目指したい方は、ドイツワイン協会主催のドイツワインケナー・上級ケナー対策講座・東京会場が10月はじめ(2022年は10月2日)に東京で行われます。オンライン配信もあります。こちらは、知識を整理するのによいですが、どちらかというと上級の人向けですかね。並級の人が絶対取らなければいけないという訳ではありません。ただ、配付されるPDFが教科書のポイントをカラフルに要点をまとめられているので、是非、この資料は手に入れて下さい。

さらに上を目指す人は、レコールデュヴァンの吉住先生のクラスを取るとよいと思います。特に、おすすめは、直前総集編という講座です。ものすごい数の資料をもらえます。参加者の多くは上級の方々ですが、過去のテイスティングアイテムのまとめなど、とても役立ちました。

テイスティング対策

ケナー試験のテイスティングはアイテムが決められていて、白ワインはRiesling, Müller-Thurgau, Silvaner, Weissburgunder, Grauburgunder、赤ワインはSpätburgunder, Dornfelder, Portugieser, Lembergerの9品種となっています。となれば、一見簡単そうに見える化も知れませんが、微妙な差すぎて、結構難しいのです。

ケナー対策で一番お世話になったのが、経堂にあるカシエルさん。お店に行けば、いつでも、ドイツワイン対策用のテイスティングができます。上級資格をもつ、あやさんが指導してくれます。

遠方の人には、小瓶テイスティングキットを販売していますが、とても人気で、だいたい、1日で売り切れてしまうので、カシエルさんのTwitterやインスタグラムをフォローしておくことをおすすめします。

最終的に、僕がテイスティングの練習をしたのは、

・カシエルの店頭で1回
・カシエルのオンライン小瓶2回
・ドイツワイン協会の講習会1回
・レコールデュヴァンの吉住先生のクラスで2回

なんどやっても、白がまったくわからず、自信のあるリースリングとシュペートブルグンダーだけあてるくらいの気持ちでいましたが、試験の前日に最後にやったカシエルのオンライン小瓶でなんとなくひらめいたような気がしました。

僕の記事は、すべて無料記事で公開しています。もし、記事が参考になってサポート(投げ銭)したいという場合は、よろしくお願いします。今後もワインの学びに役立つ記事を公開していきたいと思います。