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元気の出るカツカレー

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取材で日本全国を飛び回っている編集チームの一員・T郎が、旅先で食べたカツカレーをゆるーく紹介していきます。ご当地ものや地元の名物というわけではありませんが、いつも頼んでしまうのが…
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#昭和レトロ

16皿目 “昭和テイスト満載のデカ盛り一杯” 坂本食堂|元気の出るカツカレー

昭和テイスト満載のデカ盛り一杯三陸は世界三大漁場のひとつ、と社会の授業で習った覚えがあります。この日の取材は宮城の塩釜卸売市場や浦戸諸島。まさにその漁場の豊かさを実感するような海の幸を堪能し、風光明媚を満喫しました。東日本大震災の被害が大きかったところですが、10年経ち、復興への道のりをしっかりと歩んでいることが見てとれました。 取材を終え、宿泊は大船渡市。ここは岩手県ですが、陸前高田や大船渡までは旧仙台藩。塩釜のあたりと同じリアス式の地形を持っていて、文化もよく似通ってい

25皿目 “和洋食の看板にいつわり無し” まるわ食堂|元気の出るカツカレー

和洋食の看板にいつわり無し今回の取材は徳島県。この日は四国の最東端の半島にある椿泊という港町を取材してきました。阿波水軍の足跡を辿ることもできる歴史あるまちです。現在はハモ漁で知られるこの漁村、訪れた時はひっそりとしていましたが、細い路地の両側にびっしりと立ち並ぶ家の造りはとても趣向が凝らされていて、往時のにぎわいを偲ばせます。 徳島市内で阿波十郎兵衛邸などを見学したところで、この日の取材は終了。徳島駅周辺で夕飯となりました。 お目当てのお店は、徳島駅から歩いて10分ほど