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興味の種をまく

みなさんこんにちは。幼児と小学生のモンテッソーリ教育がうけられる場所、モンテッソーリ・ファームです。

子どもたちが「あるものに興味をもつ」のはみんなタイミングが違います。
教科書に載っているからといって、テストに出るからといって、その時に同じように興味をもって学べるとは限りません。

ある子はレッスンの後にすぐに「やりたい!」となります。これは大人(先生)にとって一番嬉しいと思ってしまう反応かもしれません。

でも、またある子は「その時はなんとなく気分がのらない反応」をするかもしれません。それでもいいのです。

6年間の小学校生活の中で、何度も、何度でも、出会えることが大切です。1年生の9月には興味はなかったけれど、3年生の5月にはドはまりするかもしれません!

それが可能なのが、モンテッソーリの小学校教育です。

生命のれきしのタイムライン

ある子どもが、数か月前にはあまり興味を示さなかった「生命の歴史」ですが、数か月後にお友達が行っているのを見て、少しづつ興味を示すようになりました。

わかっているようになっていたことでも、実はあらたな角度から見て発見があったりします。また、あらたな教材を見て、興味を持ち理解を深めていく子どももいます。

お友達がやっている姿を、何度も目撃することも大切です。先生ではなくても、良く知っている子から刺激を受ける場面もたくさんあります。

脊椎・無脊椎

生命のタイムラインで、「背骨を持つ生き物があらわれたこと」に興味を持った人がいました。そこで、脊椎動物無脊椎動物のレッスンを行いました。

5つの脊椎動物の分類が「哺乳類・鳥類・両生類・爬虫類・魚類」と知った子ども達。そしてたどり着いた活動は「人間の背骨をつくりたい!!!」
小学生は本当に発想が豊かです。

図鑑を見ながら数を数えて、そして、頚椎、胸椎、腰椎の数や大きさを工夫してつなげていきます。

メジャーでは買ったら45㎝あったこの背骨は、いったいどの人にピッタリでしょうか?

どうやら大人の女性の背骨ということがわかり、研究結果に大喜び。いつか新宿の街頭で「あなたの背骨をはからせてください」という活動もしてみたいと盛り上がる子どもたちでした。

このように、あるレッスンや活動から、ふくらませて、自分たちなりに探究していく喜びを得ていってほしいです。

友達が、教えたり、刺激をする姿も見られます。

(執筆者:あべようこ

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●幼児と小学生のモンテッソーリ・ファーム⁡3-12歳までの国際モンテッソーリ協会(AMI)公認モンテッソーリ教師資格者と海外の園や小学校のようなモンテッソーリ教育のクラス環境がお待ちしています✨⁡

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