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「何歳になっても、元気でいるために、生きがいをもち生活する」|モンテディオ山形SDGsコーナー体験記

スポーツを観戦したり、実際に身体を動かしたりすることが、生きがいとなっている人は多いのではないでしょうか。9月14日、横浜FC戦では、サントリーウェルネス様による参加型プロジェクト・Be supporters!の取り組みが行われました。

いくつになっても、スポーツを通してワクワクする

この日は、サントリーウェルネス様が推進している「サッカーの応援を通じて、いくつになってもカラダもココロも動かしてワクワクする」参加型プロジェクト・Be supporters!の一環として、「人生の先輩からのエール」企画を実施しました。これは、山形県内の高齢者施設に入居されている利用者から、モンテディオ山形の選手・クラブへの応援メッセージを広く集め、ホームゲームにて横断幕を掲出するもの。今回は180人からのエールが集まり、スタジアム外のブースでお披露目されました。

熱のこもった個性的なメッセージの数々に、足を止めてじっくり読んでいるサポーターの姿も。同社の担当者は「人生の先輩だからこそ贈ることができるメッセージが集まってのではないかと思います。今は、コロナ禍の分断もあり、高齢者と地域の繋がりが希薄になっていないかと感じています。ワクワクするきっかけになれば」と話します。
また、試合前には「Be supporters! 1,000歳キックイン」企画も実施。公募した70歳以上の方(先着15人)が、試合開始を待つ選手に対して、センターサークルにボールを蹴り入れる「キックインセレモニー」を行いました。合計すると約1,000歳となる参加者たちの力強いキックインに、サポーターからも温かい拍手が贈られました。

人気スポーツが再び登場。全国でハマる人も続出!?

8月31日に引き続き、スポーツ山形21によるモルック体験が行われました。同社は、モンテディオ山形のアカデミーのほか総合型地域スポーツクラブも運営しています。現在は「モンテキッズダンス教室」、「スポーツ山形21ランニング教室」、「高齢者向けのいきいき健康運動塾」を展開。いきいき健康運動塾は、シニア世代を対象にした運動教室で、モルックをはじめ、ウォーキングサッカーやゆったりダンスなどを実施しています。同社にとって、地域住民の健康の増進も、大切なミッションの一つです。

また、全国的にブームが拡大しているモルックは、県内でも活発に行われています。山形県モルック協会や山形県スポーツコミッションなどが大会を開催していますが、参加者は小学生からお年寄りまで非常に幅広く、世代を問わず楽しめるスポーツとして定着しているようです。以前、モルッカーに話を聞いた際に「大きなケガをしてしまい、長年楽しんでいたスポーツができなくなってしまいスポーツは諦めていたのですが、モルックに出会いすっかりハマりました。」という方もいました。大会に参加するなどして、新しい友人や仲間ができているそうでとても楽しそうに話してくれました。

今回行われたBe supporters! プロジェクトでは、高齢者施設で実施できるオリジナルのプログラムも開発していくそうです。サッカーチームの応援はもちろん、スポーツ山形21が取り組んでいるような生涯スポーツの推進により、スポーツが生きがいとなり、日々の活力に少しでも繋がっていくことが大切なのだと思います。

2022モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.18
2022/9/14(Wed)
第36節
vs 横浜FC

ライター
松田 陽

●SDGsパートナー

株式会社チェンジ・ザ・ワールド
THINET
イーレックス株式会社
株式会社ミズサワセミコンダクタ
山形朝日株式会社
株式会社京都スペーサー
株式会社ソフィア
株式会社スマートチェックアウト
株式会社ライフエッグ
株式会社メイコー
日本電子株式会社
渋谷建設株式会社
カイクラ
株式会社日本エコライフ
株式会社庄内クリエート工業

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