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2歳4ヶ月~成長記録~

娘はウサギが大好き!

いつもぬいぐるみのウサギさんと遊んでいます。

ウサギと触れ合わせてあげたいな。と以前から考えていたのですが、なかなか機会がありませんでした。

でも、ついにチャンスがやってきたのです。

動物園の触れ合いコーナーが復活!(それまではコロナで中止されていました)


動物園に入ると、真っ先にウサギさんに会いに行きました。


でも、実際に触ろうとすると、

ウサギはケージのなかで逃げ回っています。

飼育員さんがウサギを抱き上げ、
「この子は今日が初めての出勤なので、まだ慣れていないんです。」
と教えてくれました。

なるべくウサギさんを怖がらせないように、飼育員さんの真似をして触ろうとしますが、やはり逃げてしまいます。

すると、そんな私の様子を見ていた娘から、

「ウサギさん怖がっているんだって。」
「触らないよ。」
「見るだけだよ。」

と諭されてしまいました(笑)

なんとか娘にウサギさんを触らせてあげたいと必死だった私ですが、娘は思っていたよりも大人だったようです。



そんな娘の成長を記しておきます。

・ビーズで指輪、ブレスレット、ネックレスを作りました。
数ヶ月前に一度挑戦したのですが、細かすぎて断念。奥の方に片付けていました。
それを見つけ出して「お姉さんになったからできるんじゃない?」と嬉しそうに持ってきたのです。
試しにさせてみると、難しそうではあるものの、ビーズを一つ一つ慎重に紐に通していきます。
時々、通せなくて苛立ちそうになるのですが、深呼吸をして気持ちを落ち着け、さらに続けていく姿は本当に頼もしく見えました。
1日目は指輪、2日目はブレスレット、3日目はネックレスと、どんどんレベルアップしていきました。

・工作大好き
工作ワークでいろいろなものを作っています。

・バレンタインには娘の希望でお父さんに焼きドーナツをつくりました。
今年は卵を上手に割ることができました。

・ジャッキーちゃんのクッキーもつくりました。可愛い!


・お父さんも一緒に動物園に行きました。お父さんが一緒に行けるのはレアなので、とても喜んでいました。


・ベビーシッターさんのお預かりに挑戦しました。
私が美容室に行く間の2時間でしたが、一対一でしっかり向き合えてもらえたので楽しめたようです。

・じいじばあばと豆まき&お正月のリベンジでお餅つきをしました。お餅好きなので、作りながら味見が止まりませんでした。

・雛人形がお気に入りです。
いままでは私が使っていた雛人形を娘にも使ってもらっていたのですが、じいじばあばが新しいものを購入してくれました。
自分で選んだ雛人形なので、娘はとっても気に入っているようです。
毎日のように、お雛様に「今日は楽しいひな祭り」のお歌を歌ってあげていました。

・冬のキャンプに行きました。
森の中のキャンプ場です。ハブが怖くてコテージに泊まりました。
森の中で遊んだり、バーベキューをしたりと自然を満喫。
露天風呂に入っていると、「ニャ、コホッ」とリュウキュウコノハズクの声が聞こえてきました。
気持ちの良い空気に包まれて、心身ともにリフレッシュできました。


この1カ月は楽しいことばかりではありませんでした。
第二子となるはずだった子を、初期で流産してしまったからです。

娘も、今回の出来事を娘なりに理解しようとしていました。

「お腹の中の赤ちゃん、大きくなれないんだって。時間がかかるんだって。」
と言ってみたり、

小さな可愛いお菓子の空き缶を持ってきて、
「小さな赤ちゃんのベッドだよ。小さいから入れるかも。小さいから寝やすいかも。赤ちゃん喜ぶと思うよ。」
「大きいベットだと、赤ちゃんが小さいベットがいいよって泣いちゃうかもしれないから、小さいベットにしたんだよ。」
と言ってみたり、

身体から出てきた胎嚢は埋葬をしたのですが、その際、娘は自分がお姉ちゃんであることを小さな赤ちゃんに伝えてくれていました。

そして、
「赤ちゃんの卵がお母さんのお腹からポコって出てきたの。
のりちゃんがお姉ちゃんだよって言ったから、赤ちゃん喜んだと思うの。」
と言うのでした。

こんなにも、娘が新たな命に想いを寄せ、今回の出来事を家族の一員として受け止めてくれるとは思っていませんでした。
小さな心と身体で一生懸命に愛を伝えてくれました。
悲しい出来事だったけれど、娘がいてくれたから乗り越えられました。

お空へ帰った赤ちゃん、
妊娠が分かったときは本当に幸せでした。
両家の家族にも新たな命を祝福してもらいました。
娘も自分のきょうだいとして愛してくれました。

お腹の中にいてくれたのは短い期間でしたが、確かにこの世に生を受け、精一杯生きた証を残したのです。

これからもきっとお空から私達のことを見守ってくれているのだと思います。

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