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いよいよ家庭菜園・コンポストの準備。

今日は朝から仕事に使うもの、苗や花を買い出しへ。
フランクの運転でムジェーヴから高速道路を使って1時間ほど、スイスのジュネーヴのすぐ近くのヴィル・ラ・グランという街へ行った。


ボタニックBOTANICという園芸店

寒冷地なのでタネから発芽させてると時間がかかる。。。という言い訳もあり、ある程度大きくなっている苗を購入。
多年草のお花達も調達🎵

コンポストを早く始めたい私。
前回フランクにそれを伝えると
<先にルールとか決めておかないといけないし、分別とか職場に出入りする人みんなに守らせるのは簡単じゃないからね〜>と渋っていた。

でも今は私たちしか使わないし、
私は最初から100パーセント生ゴミを失くさなくてもいいと思っている。

行きの車内で
<とにかくできるところから始めたい!
初めからみんなに絶対に生ゴミは100%しっかり分別してコンポストに入れろなんて言わなくていいから。
日本ではバルコニーで、ミミズもいない容器で、土だけでコンポストしてる人たちがいるんだよ!
私たちはこんなに土地があってミミズもたくさんいて分解してくれるのに
やらないなんて勿体無い!
少しでもゴミを減らしたい!>
と説得。

わかってくれるとフランクはやることが早い!

本来ならコンポストも廃材で作りたいと思っていたけれど、
他にもやることは限りなくあるし、お金より時間を節約したい。
地方自治体でもっと安く提供してるけどそこに買いに行くにも時間がかかるしさらに車を走らせないといけないのでエコではない。。。

<じゃ、出来合いのコンポスト買ってっちゃおうよ。>

木製とプラスチック製

ということで木製のコンポスト購入。
容量125L で113,50ユーロ、 倍の容量で16ユーロしか違わない。
二人で<これなら大きい木製のコンポスト買うに決まってるよね。>

買うものかったら腹ごしらえ。
ムジェーヴの中心地で一年中開いてるレストランは希少。
その中でも地元っ子が通うのがイタリアンのSPAGGIARI スパジアッリ。

ピザ一枚、これで一人分。
トーストの上に温ヤギのチーズを乗せたフランスの定番サラダ、蜂蜜と共に食べます。

さて、腹ごしらえしたらコンポストの設置場所確認。
建物からアクセスがよく、足があまり汚れずに済むところ、臭いが建物内に入らない場所であること、庭師のフィリップが草刈する時に邪魔にならないところであること。
ということで、かなりの傾斜だけど駐車場脇のこの場所に決定。
平にならしてから設置しないと!



庭師のフィリップ

ちなみにこちらが完璧主義の庭師、フィリップ。
刈った草はきれーいに片付けてくれます。
これ、日本では普通でもフランスでは普通ではありません。

<仕事一杯あって人手が欲しいけど、
ちょっと厳しく言うとみんなすぐに辞めちゃうし、
セパグラーヴ(大した事じゃないでしょ、別にそれくらいよくね〜)
って言うしねっ。。。>

と言うことで完璧主義を貫くために一人で仕事しているそう。

斜面の菜園予定地
もっと広く取ってもいいけど、とりあえずこれで。

家庭菜園の場所もフィリップの邪魔にならなく、北風から守られるよう木の脇で、でも日当たりが良いところを選択。

準備はとりあえず整った。
あとはお天気のいい日に植えていこう!

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