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#74 マット界 新語・流行語大賞 2022

今年マット界で話題となった新語・流行語を独断と偏見で選んだnoteです。

今年話題となった言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞2022」が発表され、年間大賞は「村神様」が受賞しました。

マット界で話題となった言葉に限定して、独断と偏見で今年の新語・流行語大賞を選定してみました。

ノミネート

ええ加減にせぇや、こらぁ!(ストラッサー起一)
RIZIN.33 シバター vs.久保優太の八百長騒動を、ストラッサー起一が自身のYouTubeチャンネル「すとちゃんねる」で発した激怒の声。
その後、自身の試合の煽りVでいじられたりと、この八百長騒動では一番インパクトのある言葉でした。
ジモキック
RIZINが開催される地元のキックボクシング選手の試合が組まれることを指す言葉。
地域密着をコンセプトに開催されるTRIGGERでは、RIZINに出場できるレベルに達していないと思われる多数の地元選手が起用されることが、ファンの批判の的になりました。
やばいだろ(梅野源治)
RIZIN.34で皇治と闘った梅野源治が試合終了後勝利を確信していたにも関わらず、判定負けを宣告された際に発した言葉。
判定結果の「ヤバいだろ」のリアクションをきっかけに、こんなにもキャラ変するとは誰も予想だにできな出来事でした。また、YAVAYだろTシャツを発売するなど、本人も気に入っているようです。
○○ってメイウェザーさんが言ってます(平本連)
超RIZINの記者会見で、平本連がメイウェザーの発言をでたらめに通訳した後に付け加えた言葉。
「お前は俺ぐらい稼いでから調子に乗れ」
「ダサい服のブランドを出してんじゃねえ。TMTを見習え」
「お前とオレのパンチはジェット機とハエぐらいスピードが違う」
など、でたらめな通訳とはいえ、語彙力は秀逸です。
THE MATCH(フジテレビ・濱野プロデューサー)
7年間ファンが待ち望んだ“世紀の一戦”那須川天心vs.武尊。
推定50億円を超えたイベント名を考えたのは、フジテレビの濱野プロデューサーでしたが、もろもろあり、フジテレビでは放送を見送る皮肉な結果になりました。
それでもボクはやってない(鈴木千裕)
詐欺容疑、窃盗容疑で逮捕、起訴された吉羽美華被告とのママ活疑惑が持ち上がった鈴木千裕の釈明の弁。
自身のYouTubeチャンネルで「男女の関係もないし、金銭の授与もありません」と関係疑惑を否定したものの、RIZIN.38で入場の際、「それでもボクはやってない」と映画タイトルをもじり実況アナから紹介されることに。
やる前に負けること考えるバカいるかよ(アントニオ猪木)
RIZIN.40のトレーラーで使われた言葉ですが、元々はアントニオ猪木が試合前の控室でアナウンサーのインタビューに応えた際にでたフレーズのオマージュです。
〇〇ニキ
主にインターネット上の会話で登場する表現のひとつで、「アニキ(兄貴)」のこと。
ブレイキングダウンのオーディシに10人ニキこと鈴木大輔が参加してから色々な「ニキ」が流行りました。
ちなみに、朝倉海は「寝取られニキ」と命名されています。

大賞発表

2022年の年間大賞は今年一番印象に残った、この言葉を年間大賞に選定しました。

あとがき

2000年以降、マット界から新語・流行語大賞にノミネートしたものはありますが、大賞やトップテン入りしたもはなく、いつかマット界から大賞を受賞する日が訪れてほしいですね。

奈良判定(2018年)
浪速乃闘拳(2006年)
亀田ファミリー(亀田3兄弟)(2006年)
ハッスル!ハッスル!(2004年)
マット界からのノミネートした新語・流行語

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