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#48 ラウンドガールの話題

リングを彩る華であるラウンドガールの話題に関するnoteです。

RIZINガールオーディション、ボクシング世界戦での露出度の高いビキニ姿など、何かとラウンドガールのことが話題になりました。

RIZINガール2022のメンバー
タトゥー隠して、尻隠さず!

ここ最近、何かと話題になった出来事ではなく、過去のラウンドガールの話題について振り返りたいと思います。

目立ちすぎるラウンドガール

井岡一翔が日本人初の四階級制覇を成し遂げたWBO世界スーパーフライ級王座決定戦(2019年6月19日)では、ラウンドガールの岡田佑里乃が表彰式中ずっとカメラ目線でテレビに映っていただけではなく、記念撮影では主役の井岡一翔よりも前に出て写真に納まるなど、目立ちすぎる立ち振る舞いが話題になりました。

井岡一翔よりも前に立つラウンドガールの岡田佑里乃

ラウンドガールを務めた選手たち

ラウンドガールはモデル、グラビアアイドルの方々が務めるケースがほとんどですが、過去には現役の選手がラウンドガールを務めたことがあります。

有名なところでは、元UFCファイターで“エロツヨ”こと、中井りんがその一人です。
これまで、週刊プレイボーイやFRIDAYの誌面で鍛え上げた肉体を披露したこともありますが、パンクラスでラウンドガールとしても如何なくその肉体を披露したことがあります。

パンクラスでラウンドガールを務める中井りん(2012年7月)

中井りん以外にも2015年DEEP JEWELS 8で富松恵美、藤野恵実の両選手がラウンドガールを務め、3試合が中止となった同大会の盛り上げ役に一肌脱いでいます。

藤野恵実(手前)、富松恵美(奥)

ボクシング界では、“モデルボクサー“こと高野人母美がこれまで何度かラウンドガールを務めたことがありましたが、2022年7月8日、2年7か月ぶりに復帰戦行った3試合後のメインイベントでラウンドガールを務めたことが話題になりました。

ラウンドガールを務めた芸能人

モデル、グラビアアイドルだけではなく、芸能人がラウンドガールを務めることで、話題を提供することも多く、特にK-1にその傾向が強いように思われます。

これまで、熊田曜子、デヴィ夫人、小林幸子、ゆうちゃみなどがラウンドガールを務め話題となりましたが、個人的にはゆりやんレトリィバァのラウンドガールが強烈に印象に残っています。

K-1初の女子大会でラウンドガールを務めるゆりやんレトリィバァ(2022年6月25日)

ラウンドガールの名シーン

ゲンナジー・ゴロフキンvs.村田諒太では、リング上で激闘をたたえあう両選手の後方で、感極まって涙ぐむラウンドガールの姿が、感動的なシーンをより際立たせる一因となり、SNSなどで称賛の書き込みが多数見受けれました。

その他にもラウンドガールの名シーンで忘れてはならないのが、RIZINでの計量時、渡辺華奈がフライパン曲げのパフォーマンスを披露する後方で、ラウンドガールの川村那月が見せた驚愕の表情がいい味を醸し出していました。

渡辺華奈のフライパン曲げに驚愕する川村那月(後方)

あとがき

ジェンダーレス(男女の文化的、社会的な差をなくしていこうとする考え方)の声が高まる昨今、海外ではラウンドガールそのものをなくすプロモーターもいます。また、2018年にはF-1のグリッドガール(※)廃止を発表したところ、ふだんからモータースポーツをあまり取り上げることがない媒体も含め、その是非についてさまざまな声があがりました。

※グリッドガール
グリッドでドライバーのゼッケンや名前が書かれたボードを立てマシンを迎え、スタート直前までグリッド前に立つ役割の女性たちで、レースクイーンとは異なります。

元UFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフがラウンドガールを「無駄な存在」だと発言したことで、物議をかもしたこともありました。

ラウンドガールは、格闘技において絶対に必要な存在とは言えないと思え、いなくても試合は成立します。

しかしながら、リングに立つにあたって選手同様身体を鍛え、試合を盛り上げる彼女たちのプロの仕事に敬意を払う必要があるべきと思います。

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