インド1日目 〜チェンナイ家族とご飯〜
どんどんどんどん!
ドアを叩く音で目が覚めて飛び起きる。
ドアを開けるとおじちゃんが目の前に立っていて、パスポート持って宿代を払いにこいと言う。昨日は夜中にチェックインしたので払う暇がなかったのだ。
1階まで降りて払いにいくと、おいちゃんの他に若者がもう1人。この2人でフロントを担当してるっぽい。
「シャワーの使い方がわからない」と言うと、部屋まで着いてきて教えてくれた。それと「SIMカード買いたいんだけど」と言うと、「俺たちが買ってきてやる。任せろ。」と。私は自分で買うつもりでいたのでちょっとびっくり。この人たち信用して大丈夫かしら。でも気のよさそうな人たちなので任せることにする。
あとは部屋に戻ってシャワーを浴びたり(ちゃんと熱いお湯が出てホッ!)、手洗いで洗濯をしたりする。
洗濯物干し用のロープを買ってきてたのが正解。
このロープ、アウトドア用でしっかりしたやつで携帯性にも優れていてヘビロテしそうな予感。
テレビもつけてみる。大体健康食品の紹介か、姑と嫁のバトルや婚約者の取り合いバトルなどの昼ドラがほとんど。言葉がわからなくてもなんか内容がわかる…
ちなみにインドにはたくさんの言語があるって知ってた?ヒンディー語のイメージが強いけど、それはほんの一部。ウィキペディアによると
らしい。やばない?日本は一つ、インドは1000以上!?
なので共通の言語として英語が使われる。イギリスの植民地だったというのも影響してるみたいね。
ちなみに今いるチェンナイは「タミル語」という言葉が主要言語。私はもちろんわからないので、ここの人たちが話してることは一切わかりません。
そんなこんなで昼寝をしたり、ダラダラしていたら、WhatsApp(日本でいうLINE。海外ではたいていこれが使われる)で電話がかかってくる。アニちゃんのルームメイトである、アニルダのお父さんからだった。日本でインドの準備をしていた時から、インドの情報やらアドバイスを熱心にくれてお世話になっていた。「夜何も用事がないのなら遊びにきなさい」とのこと。そろそろ外に出たかったのでもちろんOKする。
ホテルの人、SIMカード買ってくれたかな…
そう思い下に降りる。すると今日は日曜日なのでお店が開いていないので、明日じゃないと買えないとのこと。そおっか、残念。
SIMカードがなければインドの携帯番号がゲットできない=アプリでタクシー呼んだり、外で調べ物ができない・・ので、なる早でゲットしたいのだ。
そんなこんなで夕方になり、アニルダパパから住所が送られてきたので、ホテルのおじちゃんにタクシーを呼んでくれと頼む。ちなみにホテルの人は英語があまり得意じゃないようで、ちゃんと伝わってんのか不安😂
そんなこんなするうちにタクシーが到着。おいちゃんがドライバーの人に、二言三言何かを伝えている。すごくインドの人って協力的で優しいなあ。よくわからんけど、この人たちに任せとこ。旅慣れると、こういうところで度胸が据わってくるものだ。
30分くらいでお家付近に無事到着!アニルダパパが手を振って待っていてくれた。330ルピー(560円)くらいだった。
お家には、パパとママと、アニルダの弟くん、そしてアニルダのガールフレンドのクリティカが待っていた!私を囲んでしばし談笑。アニルダを訪ねて、みんな日本に行ったことがある。日本あるあるとかを話して盛り上がる。
そのあとは、弟くんが家の周りを案内してくれた。いろんな形の家があって面白い。インドは色々とルールが緩いので、みんな好きな見た目で家を建てるんだと言っていた。
そのあとは、お父さんの車に乗り込み皆んなで近くのレストランに。ご馳走していただいた。
もっと食べさせたかったようだけど、ドサで死ぬほど腹一杯になった…。
インドの料理って量が多いのよね〜〜〜〜^^; すごく美味しいから色々食べたいんだけど。
楽しい時間を過ごしてホテルに帰る。大充実の今日だった。やっぱり旅の醍醐味は現地の人と触れ合って時間を共有することだね!
シャワーも浴びずにすぐに爆睡した私なのだった。
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