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空想教室

空想教室へ行ってきました。

「なにになりたいか」

ではなく、

「なにをやりたいかを考える」

お医者さんになりたい。

と言うと、頭がよっぽど良くないとなれない。お金がかかるよ。と、ネガティブな事を言う人が現れる。

人の命を救いたい。

これならば、選択肢が広がる。

お医者さんへの道は、一本だが

人の命を救いたい!であれば、
道はたくさんある。

プロ野球選手になりたい。
漫画家になりたい。
ブロガーになりたい。

何でなりたいの?何をやりたいの?

フォーカスするポイントによって、選択肢が広がるのは、面白い。

空想教室に行ってきたと、冒頭で述べました。

嘘です。北海道の工場で、ロケットを作っている植松努さんの書いた本「空想教室」を読んだのでした。

アメリカでは、お金で買う物は趣味ではなく、サービスになるそうだ。だから、本が好きだと言うと、どんな本を書いてるの?
となるそうだ。趣味とは自分で考えて産み出すものであり、それはお金で買えない物。

植松さんは、ほとんどの日本人は、夢も趣味も「買うしかない」「してもらうしかない」「お金を払うしかない」と思い込まされてる。と言う。

ほんとにそうだと思う。私は自分の店が欲しかったが、お店を作るにはお金がかかる。だからたくさんお金をためなきゃ。と思っていた。

勿論、お金が無いと、お店を作る事は出来ない。しかし、まずお金ではなく。出したいお店に合わせて、技術を積んだ先に、望む未来がやってくるのだろう。それは自分でお店を作ったかもしれないし。誰かに依頼されて、出店する事になったかもしれない。

どうも、それは無理。の理由の第1候補として、いつもお金がつきまとってくる気がする。

お金が大切ではない。と言うわけではなく、お金への執着を捨てて、いま出来る事をやろうよ。と言いたい。(自分に)

アメリカの辞書には、
「夢とは… 強く願い、努力すれば実現できるもの」とあり、

日本の辞書には、
「夢とは… はかないもの。叶わないもの。」
と、書かれているそうだ。

こういう外国と日本の文化の違い。
または、国内においても、新しい考え方に触れる事ができる“読書”。
この読書を、ライフスタイルに取り入れられる事を、今は願う。時間を作るのだー(゚Д゚)

お店を持つ事は、諦めた。

生活出来るだけの稼ぎを手に入れ、家族と触れ合う時間が捻出でき、ほんの少しクリエイティブな時間が得られる未来に、向かって。


2018.12.16.Sun.




#ほぼほぼ毎日更新 #日記 #読書 #空想教室 #植松努


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