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タイム・ストリームの住人たちの思い込み

超久しぶりの更新になってしまいました。
ブログを継続するって凄いことですよね。
毎日続けている方々の努力が素晴らしいです。
自分にもできる!と思って始めて見たものの、あれこれ同時に手を出しすぎてアップアップになってました。
今回は、昨日のツイキャスで読み聞かせしたクリフ・ハイ氏のサブスタ記事を載せます。

The Assumptions of the TimeStream Dwellers
タイム・ストリーム(時間の流れ)の住人たちの思い込み
あなたの深さはどれくらいだろうか?
クリフ・ハイ 2024 年 5 月 21 日

 「この世にマスターとして生まれてくる者はいない。そのため、人間は自然から、学ぶ能 力という最高の宝を与えられている。学ぶことから、あらゆる形態とレベルの悟りが生ま れる。自分自身を適用し、学ぶために勉強する人間は、こうして救いを見つける。人を無 知と名づけることほど邪悪な呪いはない。」

 紀元前 2 世紀のペルシャの無名の詩人が、数世紀前に滅亡したアケメネス帝国の墓に刻ま れた碑文を参照したものだと伝えられているが、11 世紀の合気柔術の書物から15 世紀のカバラや魔術の解説書まで、歴史を通じてこの概念が繰り返し使われていることがわかる。

 それは現代においても有効である;無知に勝る悪はない。

 思い込みは無知の基本である。知っていると思い込んでいると、知ろうとしなくなる。思い込みは危険であり、特に認識されず、認知されないと、自分が知らないことに氣づかなくなる。思い込みは、無知のトンネルや洞窟で覆われた山の上に築かれる。

 私の考えでは、タイム・ストリームから生じる思い込みほど大きな思い込みはない。物質 的で肉体的な生命は、タイム・ストリームの中に存在する。魚が水を見ないのと同じように、私たちはタイム・ストリームを見ることができない。

 生命とは、スピリットと物質が融合したものであり、時間によって縛られている。生命は タイム・ストリームの中に宿り、時間によって制約され、完成され、創造される。

 生命が知覚できる「時間」には 3 つの層がある: マテリアリウムの中で生命を生み出すパ ルス(脈拍)である「時間(脈)」、存在の持続という概念である「時間(持続)」、そ してマテリアリウムの中での持続時間の経験である「時間(経験)」である。

 すべての生命が同じように「時間(持続)」を知らないわけではない。知覚可能なマテリ アリウムを創造するパルスとして、「時間(脈)」はすべての生命によって、マテリアリ ウム内のあらゆる形態のエネルギーとして知覚される。多くのタイム・ストリームの住人 の主な思い込みは、マテリアリウムの中で知覚可能なこれらのエネルギーの形態は、同じ 源である「時間(脈)」のパルスから生じているのではなく、それぞれの源によって分け られているというものだ。

 「経験」は肉体によって制限されるため、すべての生命が同じ「時間(持続)」を経験す るわけではない。なぜなら、「経験」は、その生命のスピリットが束縛されている肉体によって制限されるからだ。経験は肉体のセンサーと知覚者の精神的ダイナミズムから形成 される。肉体と精神の能力は、「時間(持続)」に関する生命の思い込みを枠にはめ、制限する。

 このマテリアリウムのすべてにおいて、すべての生命は「いま」と呼ぶことができる知覚 可能な存在として「時間(脈)」を経験している。この広範で多様なマテリアリウムのす べてにおいて、すべての生命は、同時に、「時間(脈)」の同じ側面を「永遠のいま (The EverPresentNow)」として経験する。すべての生命は、このマテリアリウム内の場 所に関係なく、同じ「永遠のいま」として「時間(持続)」を経験している。

 「永遠のいま」とは、肉体が「時間(脈)」のパルスを知覚に変換することである。「永遠のいま」の知覚は、生命が「時間」と「持続時間」を作り出す枠組みである。「永遠のいま」の知覚は生命の肉体に組み込まれているため、このマテリアリウムで肉体がとるさ まざまな形態を通して、生命の表現によって変化することが予想される。

 「永遠のいま」の知覚は、タイム・ストリームの住人の多くの思い込みを決定する。これ らの思い込みは、その生命のセンサーによって、さらに制約を受けることが予想される。 また、「時間(持続)」、持続時間、「永遠のいま」の認識によって、その生命の思考に 制約が与えられることも予想される。

 マテリアリウムの中で他の異質な生命と出会う生命は、コミュニケーションの潜在的な障 害となりうる「時間(脈)」、「時間(持続)」、「時間(経験)」に対する相手の認識 を理解する必要があると予想される。このマテリアリウムに存在する多様な生命は、驚く ほど異なる時間認識のスケールで活動しているため、コミュニケーションに大きな障壁を 作り出している。

 タイム・ストリームは、このマテリアリウムのすべての心に影響を与える。もしあなたの 生命が何千年にもわたるタイム・ストリームを体験しているなら、その体験が 1 世紀にも 満たない生命にとっては、あなたは「神」のように見えるだろう。時間の経験は、それが 経験されるスケールによって変化するということは、生命の見過ごされている側面である。 多くの生命は、時間の知覚のスケールが私たちの認知に与える影響や、このマテリアリウ ムのさらなる認知を軽視することが予想される。生命は、他のすべての生命が同じレベル (スケール)の時間認識を持っており、したがって認識者と「同じような」考え方をして いると思い込むことが予想される。ほとんどの短いサイクルのタイム・ストリームの住人 が、タイム・ストリームの長い経験を持つ生命の思考プロセスを概念化できるとは思えな い。

 生命の思い込みは、タイム・ストリームの経験によって決まる。また、「永遠のいま」の 認識も、生命が経験するスケールによって決定される。生命は必然的に、「永遠のいま」 という概念の探求を、その個人的な時間認識によって課される範囲に限定することになる。 「永遠のいま」を別の次元で知覚している他の生命は、「永遠のいま 」の経験について さらなる洞察を深めることが期待される。

 このマテリアリウムの中で、生命に可能な最も大きなレベルの変化は、「永遠のいま」、 つまり「時間(脈)」、「時間(持続)」、「時間(経験)」に対する知覚に引き起こさ れる変化から生まれる。生命が「永遠のいま」に対する知覚を変化させると、「時間 (脈)」、「時間(持続)」、「時間(経験)」に対するすべての思い込みが目に見える ようになり、その多くが崩れ去ることになる。

 生命が直面する、生命自身の思い込みほど大きな脅威はない。生命の経験の中で、タイ ム・ストリームに関する思考ほど思い込みが蔓延し、誤解を招くものはないだろう。これ らの思い込みは、生命の経験の中に深く入り込んでおり、"生命"、自己、そして"あらゆ るもの"に関するすべての思い込みの基盤を形成している。


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いかがでしたでしょうか?
昨日キャス配信分の翻訳チェックしている中、クリフ・ハイ氏の最新記事を読んで、面白いからこれも読み聞かせしてみよーと急に思い立って翻訳した次第です。

・無知に勝る悪はない
・思い込みは無知の基本である

本当にその通り!そして人類は意図的にそうなるように仕向けられている。
ここで大事になってくるのは『保留』の姿勢ですね。
思い込むと押し付ける、そして受け入れない、知ろうとしない。
大多数の人類が意図的に無知な状態を維持させられている。
でもそんな時代はもう終わりです。
水瓶座の時代ですから。

何にも考えず思いつきの読み聞かせでしたが、「思考と運命」の内容、人間の思考には限界があるって部分と重ねて読むと理解が深まる感じでした。
ツイキャスもよろしくお願いします。

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