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【INTERVIEW / SWE】社内コミュニケーションの強さを活かしMonoxerを更に進化させる

2022年2月にモノグサに入社し、エンジニアとして活躍する木村さん。モノグサに入社するまでのキャリア、モノグサに転職した理由、木村さんが感じるモノグサでの働きがいや、モノグサの雰囲気、今後の目標などを詳しくお話しいただきました。

エンジニアとして、多くの人に貢献できるサービスに長く携わりたい


――モノグサ入社前のキャリアについて教えてください。もともとエンジニアのお仕事をされていたのでしょうか?

木村:はい、ずっとエンジニア系の業務です。
遡ると、学生時代のアルバイトからエンジニア系の仕事を経験してきました。ソーシャルゲームを作ったり、ホームページを作ったり、Webサービスの運営・作成などもしました。データベースの改善や管理、データ処理などかなり幅広く経験しました。
大学卒業後は、人材派遣の会社に在籍して、期間や案件ごとに様々な会社に行って仕事するスタイルでした。1年10ヶ月程そちらに在籍していました。IT業界で働く方だと、そういった方は結構多いのではないかと思います。プロジェクトに合わせて会社に派遣されて、終わったらまた別の会社に、というような働き方です。
この働き方を選んだのは、いろいろな会社で経験を積みたいと思っていたからです。エンジニアとして修行を積むことができるのではないかと考えていました。

――様々な会社で経験を積むことを重視していた木村さんが、転職を考えたのはなぜでしょうか?

木村:経験を積むなかで、サービスのクオリティアップや改善にも貢献したいと思うようになったからです。作るのに関わって終わりではなく、利用された結果を元に次のアクションを起こしたいと思ったんです。
そうなると、1つのサービスに対して短期ではなく長期で関わっていく必要があるかなと思いました。何かサービスを提供する会社に所属して、そこで長期で取り組んでいく働き方がこれからの自分には合っているかなと考えるようになったんです。

――どのように転職先を絞っていったのでしょうか?

木村:まず、サービスに携われる会社ということが念頭にありました。
その中でも大きなシステムや裏方のシステムというよりは、ベンチャーのような小さい規模感がいいなと感じていました。これからユーザーの方に使ってもらえるようになる可能性があるのはやりがいがありそうだと思いました。
また、会社や事業の規模感は、働き方にも関係してくると考えていました。規模が大きくなるとその分役割の分担が必要になり、広く携わるということが難しいと思います。関わりたいことに関われないこともあるでしょうし、意見も小規模な会社よりは取り上げづらいかなと。
規模以外でいうと、共感できる社風があるかどうかも見極めのポイントでした。

――その中でモノグサに出会ったのですね。どういった部分が興味をもったポイントでしたか?

木村:一番は、やはり、事業や目標が素晴らしいと感じました。
もともと働く上で、記憶や教育の分野に特別関心は高くありませんでしたが、モノグサに出会ってあらためて重要なことだと感じたんです。
ふと、自身のことを振り返ったとき、学生時代、勉強の仕方を試行錯誤したり、友人に上手に説明するにはどうやったらいいか考えたり、大学生時代は塾の講師をやったりという経験がありました。「あ、意識していたわけではないけれど、自分は教育の分野に興味を持っているな」、そう気が付いたんです。
モノグサは面白い分野に挑戦している会社だなと思いましたし、自分も取り組んでみたいなと思えました。
モノグサで働いている方の中にも、それまで意識していなかったけれど、モノグサがきっかけで教育・記憶の重要性を再認識したという方が多い気がします。

――実際に選考を進めて、印象はいかがでしたか? 入社の決め手になったことはありましたか?

木村:とてもオープンな印象を受けました。面接の雰囲気も重くなく、フランクにお話ができました。私の回答に対しても、「なるほど、そういう考えもありますね」という感じで、選考ではなくオープンに意見を交わしているような感じでした。
技術面接は感触が良かったですし、最終面接でCEOの竹内さんと話した感じもとても良かったんです。ボードゲームをしながら本当に楽しくお話ができて、また、会社のミッションを実現していくエネルギーも感じて、とても信頼ができると感じたのを覚えています。
お話のメインは会社の立ち上げのことや、記憶というテーマに取り組む経緯などでした。モノグサを受ける上で資料などで目にしていたことではありましたが、実際に言葉で語っていただいた時に、熱量を感じました。モノグサが見ているのは目先の利益でもなく、ありえない目標でもなく、実現可能な素晴らしい目標であると再認識できました。すごく納得できたんです。
まとめると、会社の明確なミッションに納得できたこと、皆さんの人柄の良さが感じ取れたこと、この2つが決め手でした。

――モノグサと自身の相性についてはどう感じましたか?

木村:とても合っていると思いました。モノグサは最終面接にボードゲームを採用するくらい、ボードゲームの文化を推している会社ですけれど、これはとても会社の雰囲気をつくるのに重要だと思います。コミュニケーションはもちろんですが、新しいことに挑戦していく、考えていくという姿勢にも関係してくるのではないかと思うんです。
私自身、もともとボードゲームは好きなんです。1つのことをいろいろな考え方から見て突き詰めていくという姿勢が、仕事のスタイルや気質と合っていると思います。プログラムを書いて一番効率が良いのはどれか調べたり、計算したり、そういったことは学生のころからずっと好きで、丸一日そのことだけ考えても苦でないくらいです。文化的な部分でも、モノグサと合うのではないかなと思いました。

職種の垣根を越えた様々な人の意見をもとにMonoxerを進化させる

――モノグサのエンジニアとして、木村さんが担当している業務について教えてください。

木村:今メインで関わっているのは、管理者(先生)と学習者(生徒)のコミュニケーションを円滑にするような機能への取り組みです。Monoxerには、生徒の学習のための機能だけではなく、それに対して先生が「頑張ったね」や「次はここを頑張ろう」とリアクションできる機能があるんです。こういった機能に携わっています。学習するという単体の機能はもちろん大事ですが、こういったリアクション機能のようなプラスアルファの部分も非常に大事だと考えています。モチベーションが上がらずやってもらわなければ意味がないので、そこをサポートできる機能が必要不可欠だと思って取り組んでいます。

――現在の業務のやりがいや工夫している点があれば教えてください。

木村:先生と生徒のコミュニケーションに関する部分なので、実際どのように使われているかを想像して取り組まなくてはいけません。難しいことですが、学習に貢献できるやりがいのある仕事です。
ただ、エンジニアは直接お声を聞くポジションではないので工夫が必要です。セールスの方やカスタマーサクセスの方からお話を聞いて参考にしています。
もともと、職種関係なくいろいろなことに興味がある方で、いろいろな方のお話を聞くのが好きなんです。モノグサは敷居がないのでコミュニケーションが取りやすいです。普段自分の仕事をこなすだけでは得られない視点や情報を入れて、生徒さんの様子をイメージして、また仕事に活かしていけるようにしています。

――やはりコミュニケーションの取りやすさはモノグサならではでしょうか?

木村:そうだと思います。ボードゲームをはじめ、様々な場面で皆さんがフラットに交流しています。そして、自然と仕事の話につながっていくんです。
会社がボードゲームを推進している、交流を推進しているというのは大きいと思います。風通しの良さにつながっていますし、結果として新しいことが生まれやすい環境になっていると思います。

Monoxerをより良く、モノグサもより良く!

――今後の木村さんの目標を教えてください。

木村:まずは、現在取り組んでいる学習を後押しするための機能の充実に貢献していきたいです。Monoxerの中核である学習機能は、既に十分良いものが出来上がっていると思っています。ですので、どう使っていただくか、いかに使っていただけるかが大事になってくるはずです。今私が携わっている部分はまさにそこ、まだまだ改善の余地がある部分なので頑張って取り組んでいきたいです。それから、私は皆さんのお力を借りることも多いですが、今後は私自身が少しずつ皆さんに力を貸せる立場に移っていけたらと思っています。そのためには、知識や技術も今以上に身に付けて、モノグサでの経験を積んでいきたいです。皆さんにしていただいたようなことを新しい方に返していきたいです。そして、将来的には、自身の提案でモノグサのサービスを導いていくような働きがしたいです。今は、セールスやカスタマーサクセスの方から改善点をいただいて対応していますが、自分自身でも大きな改善点を見つけていけるようになりたいです。今までなかった新機能などを提案して、実装していけるとより良くできると思っています。「これがあったらいいんじゃないか」という視点を持てるように、頑張っていきたいです。

モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!


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