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データサイエンス

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記事一覧

Web〜在庫データまで。新卒2年目データサイエンティストが語る、幅広いデータ活用経験とビジネスに与えるインパクト

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 今回は2021年に新卒で入社し、データサイエンティストとして2年目ですでに2つの部署をご経験されているJさんに、それぞれの部署での仕事の違いやご自身の就職活動についてインタビューしました。 入社から2年で検索アルゴリズム・商品発注ロジック改善などのビジネスのコアとなるテーマに取り組む ―現在はどのような業務を担当されていますか? 在庫商品の需要予測をしています。モノタロウでは在庫して

他業種/異業種からデータサイエンティストへ!スキルアップを叶えるオンボーディング事例

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウには現在、20近くの部門があり、年間100名を超える中途・新卒の新入社員の方が入社しています。 参考: 各部署ではそれぞれに特性を活かしたオンボーディング(=新しく会社・組織に加わった人材にいち早く職場に慣れてもらうため)の取り組みを行っています。今回はマーケティング部門 マーケティングサイエンスグループへデータサイエンティストとして最近ジョインされた2名の方とマネージャー

データサイエンスは企業理念の実現のために取り組んでます、の話。

※本記事の内容は公開日時点のものであり、組織名や役職等は当時のものを掲載しております。 CMOの橋原です。 今回は、企業理念とデータサイエンスのつながりを紹介したいと思います。本エントリーは技術的なことは書いていませんが、MonotaROの成長のからくりと、そこになぜデータサイエンスが必要なのかをお伝えしたいと思います。 資材調達プラットフォームとしてのMonotaRO MonotaROは、事業者を中心に部品や消耗品などの資材を販売している会社です。 2022年12月時

GunosyのMLエンジニアがモノタロウに転職して、リアルタイム推薦を手掛けている話

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 急速に拡大を続けるビジネスの変化に対応するため、国内ECシステム基盤の刷新を進めているモノタロウ。これらのシステムに対し、大量のデータを高速に連携するためのリアルタイムパイプライン構築が急務となっています。 この仕事に取り組んでいるのが、データマーケティング部門データサイエンスグループの川口さんです。モノタロウのリアルタイム基盤構築へのチャレンジに惹かれて、2021年3月に入社した川口

膨大な行動データからベストな推薦を。データサイエンスとシステム開発の両輪を担うMLエンジニアの醍醐味

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 ECサイトにおける商品の推薦は、売上を大きく左右する生命線と言っても過言ではありません。顧客にどのタイミングでどんな商品を表示するか。その根幹をなす推薦システムの開発に携わるのが、データマーケティング部門データサイエンスBグループのMLエンジニア、竹野さん(2021年2月入社)です。 スタートアップでデータ分析からアプリ開発まで幅広い経験を積んだ竹野さんが、次のフィールドにモノタロウを

デジタルサプライチェーンの先端に挑み続ける!データサイエンティストの話

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウの急成長を支える要因の1つに、仕入れからお客様の手元に届くまでの、全てのモノの流れに関わるサプライチェーン・マネジメント部門(以下SCM部門)の存在があります。膨大なデータを活用しながら物流の最適化を推し進めるなど、今後の当社の拡大において非常に重要な役割を果たしています。 今回は、SCM部門でデータサイエンティストを担当する岡本さん・朝倉さん、またインタビュアーとして部門長の

元BtoCマーケッターが語るBtoBの面白さとは?-マーケッターとデータサイエンティストが手を取り合う醍醐味

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウが10年以上もの間、売上アップを続けている要因の一つとして、これまでに蓄積された膨大なデータ、そしてそれによる入念なマーケティングがあります。今回は、BtoC企業からBtoB企業でのマーケティングを求めてモノタロウへ転職された米島さんにオンラインインタビューを行いました。 Q.はじめに、モノタロウで日頃どういった業務を行っているか教えてください。データマーケティング部門のCX

コールセンターの担当者もSQLを叩く。モノタロウのデータドリブンな文化に惚れた

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウの継続的なビジネス成長に伴い、月間セッション数や注文数は大幅な増加を続けています。指数関数的に増えるデータを扱いやすくするための技術的探求は尽きません。 なかでもデータハブの整理・構築を中心に技術開発・研究に携わるのが、エンジニアの中村さん(ECシステムエンジニアリング部門 EC基盤グループ コアロジックチーム)です。データ領域で「冒険したかった」という彼が、モノタロウを選ん

行きたくなる、集まりたくなるオフィスに。Newオープンした梅田サテライトオフィスをご紹介します!

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウには兵庫県の本社や東京赤坂のオフィスなど複数の拠点がありますが、その中に新たに梅田サテライトオフィスが加わりました。 梅田サテライトオフィスには、立ち上げ・企画から社員が深く関わっているのが特徴です。プロジェクトメンバーのケビンさん・小田さん・田中さんに、梅田サテライトオフィスのコンセプトやこだわりポイントをお聞きしました! プロジェクトチーム発足から立ち上げまで、わずか3ヵ

技術力を強みに10年連続20%の成長。エンジニア・データサイエンティストがモノタロウを選ぶべき理由

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 ITとデータサイエンス、マーケティングなどの専門性を掛け合わせた戦略的意思決定を担うCTO/CMOの久保さんに、当社の成長を支えてきた試行錯誤の歴史や、仕事を通じて成長したい人材がモノタロウを選ぶべき理由などを伺いました。 人材もサービスも、希少価値の源泉は専門性の掛け合わせ――久保さんのモノタロウでの職務について教えてください。 CTO/CMOとして、会社の約三分の一を占めるテクノ

データサイエンティストに聞いた「データドリブン企業モノタロウとは?」

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 データサイエンスが大きなインパクトを出せる  ーモノタロウ入社の決め手は何でしたか? データサイエンスが大きなインパクトを出せると感じたことが決め手になりました。データを活用することで事業を成長させてきた会社ですし、経営の意思決定においてデータ活用を重視しています。そのため人材採用やデータ基盤などのシステムの構築に投資をしているところに魅力を感じました。 また、データサイエンスの研究開

10年連続売上成長20%を実現、モノタロウのデータドリブンSEM戦略

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 事業内容や、部門のミッションを教えてください。 モノタロウは間接資材(※注)をネットストア(monotaro.com)を通じ、ビジネス用途のお客様へ販売するビジネスを行っています。データマーケティング部門では、サイトに日々蓄積されるトータルで100億レコードを超えるビッグデータを用いて売れる仕組みを構築し、新規お客様を獲得・売上の最大化の実現に取り組んでいます。 新規のお客様に当社サ