子供にキラキラネームをつけるな❗️

子供にキラキラネームをつける人が一定数いる。
最近に始まったことではなく、今も昔もだと思う。

医療に携わる人間としては
キラキラネームは100%やめた方がいい❗️

医療に携わらなくても100%やめた方がいいとは思うが、
その理由を話していこう。

まず、論文レベルでキラキラネームのひとと昔からある名前のタイプの人では年収に差が出ることがわかっている。当然キラキラネームのひとの方が年収は低い。

学歴にも差が出る。むしろ学歴に差が出るから年収にも差が出るのだとは思うが、「今でしょ!」の林先生が言っていた。

「東大に入学した子供の名前は全員読める。」

これに尽きると思う。キラキラネームをつけられた子供は悪くない。キラキラネームをつけた親がバカなので、バカな親に育てられた子供が遺伝的にも頭が悪く、教育のレベルも低いという悪循環が起きたのだ。

あくまで平均値ではあるもののわざわざ子供の年収が下がる可能性があることをする必要があるだろうか?

キラキラネームで困るのは医療に従事していて困るのは電話応対などで、
本人確認をする時だ。
その時に

「〇〇と書いて××と言います。」

と言われて、「わかりました。〇〇と書いて××ですね。」とはならない。

例えば、キラキラネームで実在しているという宇宙と書いてあーすというひとを例にとってみましょう。

救急隊「こちら救急です。道端で倒れているところを発見されました。救急の受け入れをお願いします。」

病院「受け入れ大丈夫です。どうぞ。」

救急隊「えー、タナカアースさん20歳男性。」

病院「は?アース?ああす?あす?」

救急隊「タナカは一般的な田ンボに真ん中の中で、名前は宇宙と書いてあーすだそうです。」

病院「え?すいません。名前の方もう一度。」

救急隊「宇宙と書いてあーすだそうです。」

病院「あーすは地球でしょ?」

救急隊「そうなんですが、宇宙と書いてあーすだそうです。」

みたいなことをしないといけないということなんです。
救急や災害時に1分1秒を争わないといけない時にこれをしないといけないということです。

ちなみに患者さんの取り違いがあってはいけないので、
名前がわかる場合は必ず確認しますし、電話でのやりとりになる以上これをするということになるのです。

それでもあなたは子供にキラキラネームをつけますか?

名前ってある種の呪いだと僕は思うのです。
原則その名前を背負って一生生きていかなければなりません。

親は自分の名前ならともかく、子供にその名前を一生背負わせることになるのだ。
キラキラネームをつける親は自己満足でしかない。

個性を出すという人もいますが、個性は名前で出すものではなく、
したことなどの実績で出るものだと思うのです。

僕は日本一のバッターだと思っていますが、イチローなんか本名が

鈴木一朗(指摘があり、書き直しています)

ですよ。

そもそも論ですが、キラキラネームは個性的で素敵ねって意味ではなく、
読みにくいバカな名前という意味で使われていると僕は理解している。

要するに子供に「バカな親にバカな名前をつけられた子供です。」という看板を背負わせるに等しい好意だと思うのです。

仮に履歴書を見た段階でキラキラネームだったら、
その人自身も人間的に大丈夫か?
と僕なら思ってしまう。

理由はキラキラネームをつけられた本人は、本人のせいではないので仕方ないが、
キラキラネームを子供につけちゃうバカな親に育てられたという点は間違いないからだ。

基本的に子供は親の影響を受ける。
そのひとの常識は18歳までに集めた偏見のコレクションだと言われる。

その偏見のコレクションの中にキラキラネームを子供につけちゃうバカな親という部分が多いにあるということなのだ。

怖くないか?

僕は決して自分が賢いとは思わないし、思っていない。
ただ、自分の無知のせいで子供に被害がいくような真似はしないようにしたいと心から思っている。

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