イヤイヤ期は親が作る
子育てを通して絶対に通るものがある。
そしてそれに苦労したことがあるひとが某雑誌の統計では100%となっていた。
それは
イヤイヤ期
だ。
全ての親がイヤイヤ期を通って辛い思いをしているのだ。
しかし、我が家では明確なイヤイヤ期というのは存在しなかった。
多分これかなというのはあったのだが、
おそらく周りがいうほどの苦労はしていない。
この話はウチの1例でしかないことと、
全く苦労が0だったわけではないことは付け加えておく。
それでも理由を聞いたら納得してもらえると思う。
そもそもイヤイヤ期とはなんなのか?
なんでもイヤイヤという2歳ぐらいの子供の時期を言うと思う。
国によっては自我が芽生えてそれはいいことだと言われているらしい。
国が違えば文化が違う。
さて、とは言うものの日本ではイヤイヤ期は親が辛い時期とされている。
我が家はどのように回避したのだろうか?
そもそも2歳の子供の気持ち知能になって考えて欲しい。
2歳児の知能なので、チンパンジーやオラウータンが3歳児ぐらいの知能があると言われたりするので、知能はサルレベルだと思って欲しい。
そのサルは日本語をほとんど理解していない、
単語や2語文ができたら良かったねということになる。
サルなので基本的に辛抱なんてほぼできたものではないということになる。
そのサルが「イヤ!」という言葉を使うとする。
その「イヤ!」という言葉を使うと自分がしたくないことを回避できるとしたらどうあろうか?
「イヤ!」という言葉を乱発しないか?
つまり、数少ない言葉で、自分にとって都合がいいので、乱発しているだけなのだ。なんなら「イヤ!」という言葉もそこまでちゃんとした意味で使っていない。
サルがそれほど明確に「イヤ!」という言葉を理解できていると思うだろうか?
これらを鑑みて我が家がした作戦は
「イヤ!」と言ったらそれをさせる
という作戦だ。
そうすると「イヤ!」という言葉は自分に都合が良くないので、
乱発しなくなるということだ。
ウチの1例だけで偉そうなことは言えないが、
理由を説明したら可能性はありそうだと思ってもらえたと思う。
これでうまくいかないのはHSCや自閉症の子供だ。
こだわりが強すぎて、「イヤ!」なことをさせられるとそのこだわりから抜け出せなくなることがある。
この場合はうまくいかない。
HSCが5人に1人ぐらいいるらしいので、80%ぐらいはこれでうまくいくのではないでしょうか?
モノノフ
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