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現代人こそ格闘技をすべきでは?!

最近は争いが避けられる世の中になってきた。
いいことだと思う。
しかし、争いがなくなりはしないし、
世の中に悪いひとは確実に存在する。
つまり、悪いひとに都合がいい世の中になってきているとも取れるのだ。
なぜなら、争った経験のない人たちが量産されており、
その人たちは強い力で押し込めるからだ。

僕が一番疑問を抱いているのが、
「ひとを怒らせてはいけない」
という教えだ。
これはかなりトンチンカンなワードだと思う。

これを正しくするならば、
「もともなひとを怒らせてはいけない」
だと思うのだ。
もし全てのひとを怒らせてはいけないとするならば、
むやみにキレる人の機嫌を取り続けなければならない。
ヒステリーな女性の機嫌をとり続けなければならない。
となってしまう。

僕自身子どもに言っていることがある。
自分自身も気をつけていることがある。
それは、

自分の機嫌は自分でとる

ということだ。
そもそも自分の機嫌を他人に委ねるなと思うのだ。
仕事などでサービスを提供する上では、
必要なこともあると思うが、
これは大原則として、
みな持っているべきだと考えている。

それに伴って周りの気分を下げるものも良くないし、
周りのひとに影響されるものでない方がいいと思うのだ。

さて、長々と前フリをしてきたのだが、
自分で自分の機嫌を取れと僕は言うが、
世の中そう思っていない人が圧倒的多数だと言うことだ。

こういうときにひとに言われのないことでなじられたり、
無意味にキレられたりしたときに、
ストレスを受けることになる。

このときのあなたはどう受け止めますか。
『嫌だなぁ、なんでこんなと言われないといけないのかなぁ』
となると思う。
実際僕はこんな目にたらふくあってきたし、
メンタルにダメージを受けたのも一度や二度じゃない。
なんならメンタルが弱い自信さえある。
しかし、僕は耐えられた。
どう思っていたかというと、
『こいつ偉そうにしてるけど、殴り合いやったら秒で殺せるけどな。』
と思っていた。
同じストレスを受けたときに、
『嫌だなぁ、なんでこんなと言われないといけないのかなぁ』
と思うのと、
『こいつ偉そうにしてるけど、殴り合いやったら秒で殺せるけどな。』
ではストレスが全然違うのだ。
全く同じ目にあっているのに。
実際殺せるかどうかぶっ飛ばせるかどうかは実はどうでもいい。
自分がそう思うことが大事なのだ。

これは格闘技や武道をやっている良さだと思っている。
僕は同期に身体の小さい男性がいた。
そして、上にはペコペコするが、
下には偉そうにする先輩がいた。
僕の同期はよくターゲットになって、
嫌な目にあっていた。
僕はガタイが少し大きいのもあって、
その先輩のターゲットになることはほぼなかった。
そもそも身体を鍛えていることで、
ストレス源を回避してもいるのだ。

もし、いろいろ思い悩んでいる人、
なんなら自殺を考えているような人がいるならば、
3ヶ月僕に騙されたと思って、
武道や格闘技をやってみてはどうだろうか?

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